Apple Watchの低電力モード、Series 4以降に対応
watchOS 9の新機能として実装、最新OSに対応するモデルであれば利用可能
Apple Watch Series 8とApple Watch Ultraと同時に発表された低電力モードは、watchOS 9をサポートするSeries 4以降のモデルであれば利用できる。
低電力モードは、常時表示Retinaディスプレイ、ワークアウトの自動開始、心臓の健康の通知といった一部のセンサーや機能を一時的に停止または制限することで、駆動時間を延ばす。Apple Watch Series 8やApple Watch SEは、通常18時間の電池持ちが最大36時間に、Apple Watch Ultraは通常駆動の36時間から60時間まで延ばすことができる。
現時点で利用が確認できているモデルは、以下のとおり。
- Apple Watch Ultra
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch SE(2代目)
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch SE(初代)
- Apple Watch Series 4
低電力モードの有効化で駆動時間は延びるが、多くの命を救ってきたApple Watchならではの健康アラート機能は無効化される。「腕時計」としての使い勝手は悪化するが、常時表示ディスプレイの無効化は電池持ちに効果てきめんだ。安易に低電力モードを有効化する前に、既存の設定を見直してもらいたい。
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