watchOS 9.2、正式リリース。ワークアウトの改良、衝突事故検出の精度向上など
「睡眠」の集中モードでアラームを解除した直後にWatchの時刻が間違って表示されるなどのバグも修正
Appleは12月14日、watchOS 9.2を正式リリースした。
最新バージョンでは、レースコースを使って、屋外ランニング、サイクリング、アウトドア車椅子のワークアウトの以前のパフォーマンスと競争可能な機能が実装。Apple Watch Ultraなど2022年のApple Watchモデルにおいて、衝突事故検出が最適化されている。
「睡眠」の集中モードでアラームを解除した直後にWatchの時刻が間違って表示されるバグ、マインドフルネスセッションが中断するバグなど各種不具合も修正されている。
watchOS 9.2のリリースノートは、以下のとおり。
watchOS 9.2のリリースノート
- レースコースを使って、屋外ランニング、サイクリング、アウトドア車椅子のワークアウトの以前のパフォーマンスと競争可能
- ワークアウトAppの新しいカスタムキックボクシング用アルゴリズムにより指標の精度が向上
- ノイズキャンセリングが有効なAirPods Pro(第1世代)およびAirPods Maxの使用時に環境音レベルが軽減されたことを表示するノイズAppを利用可能
- ファミリー共有設定のユーザをホームAppに招待して、ユーザによるHomePodスピーカーやスマートホームアクセサリの制御とウォレットのホームキーを使ったドアの解錠が可能
- Apple Watch Ultraのサイレンが作動しているときに見て分かるようにするアクセシビリティサポート
- AssistiveTouchとクイックアクションのハンドジェスチャー制御の応答時間と精度が向上
- Apple Watch Ultra、Apple Watch Series 8、Apple Watch SE(第2世代)で衝突事故検出を最適化
- “睡眠”集中モードでアラームを解除した直後にWatchの時刻が間違って表示されるバグの修正
- マインドフルネスセッションが中断するバグの修正
一部の機能は国や地域によっては利用できない場合があります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
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