LINEショッピング、写真や画像で商品検索できる新機能「ショッピングレンズ」を発表
LINEは6月28日、「LINE CONFERENCE 2018」にて、「LINEショッピング」において写真や画像で商品検索できる新機能「ショッピングレンズ」を提供開始することを発表した。
また、サービス開始から約1年となる2018年6月12日時点でLINEショッピングの会員登録数が2,000万人を突破したことも明らかにしている。
ビジュアルだけで理想の商品を探す事ができるサービス
「LINEショッピング」は、ファッションや雑貨をはじめ、スポーツ・インテリア・家電・コスメなど6,000万点を越える商品をLINEアプリ上からおトクに買い物が楽しめるショッピングサービス。
「ショッピングレンズ」は、ビジュアルだけで理想の商品を探す事ができるサービス。気になる商品を撮影したりスマホに保存していた画像をアップロードすると、画像解析技術によってLINEショッピングで展開している6,000万点以上のアイテムの中から近しい商品を検索することができる。
LINEは、「ショッピングレンズ」を提供するにあたり、2018年6月9日~11日の期間中、全国10代~50代の男女スマートフォンユーザーを対象とした洋服の購入に関するアンケート調査を実施。最終有効回答数は1,056サンプル。
「洋服を探している時に、イメージしていた商品が見つからない(見つけるのが難しい)経験がありますか?」という問いに対し、10代~50代の女性の9割が「ある」と回答し、好みの商品が見つけられずに困っている女性が多いことが判明。
また、購入の際に参考にするものとして、最も多かった回答が「店頭ディスプレイ」、次いで「ファッション雑誌」「オンライン情報(ブランドのホームページやECサイトなど)」が上位を占める結果に。
10代、20代の女性においては、約6割が「ほしい洋服やコーディネートをカメラで撮ったりスクリーンショットをした経験がある」という結果も。多くのユーザーが洋服を購入する際に、視覚的な情報を重要視することが明らかになった。
この結果から、今回新たに導入された「ショッピングレンズ」機能は商品名が分からなくても近しい商品を検索することが可能に。”イメージしていた洋服を手軽に見つけたい”というユーザーニーズに応えることが期待される。