「Apple Watch Series 3」のLTEモデルで変わる、5つの使い方

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Apple Watch Series 3」の最大の魅力はLTE対応。iPhoneを家に放置していても「Apple Watch」単体で通話やデータ通信が利用できるということが強みだ。

手首につけるような超小型なデバイスが単体でLTE通信ができるということは驚きだが、冷静になってみるとその必要性に疑問が残る。毎日肌身離さずiPhoneを持ち歩いているというのに、「Apple Watch」を単体で利用する機会なんて果たしてあるのだろうか。

本記事では「Apple Watch Series 3」のLTEモデルだからこそ利用できる機能を紹介しつつ、魅力的だと思う理由について解説する!

1. 「Apple Music」がストリーミングできる

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Appleから早速「Apple Watch Series 3」と「Apple Music」の組み合わせをアピールしたテレビCMが公開されていたが、LTEに対応したことによって「Apple Music」に登録されている4,000万曲をストリーミングできるようになる。

当然、iPhoneが手元にあるのであれば「Apple Watch」の貴重な電池を消費してしまうため、iPhoneから再生した方が良い。ただ、iPhoneをポケットに入れておきたくないが音楽を聴きたい、という時は実際、ある。

例えば、ジョギングする時。僕はタイトなジーンズにギリギリねじ込める「iPhone 7 Plus」を使っているため、ポケットに入れて走ると邪魔で仕方がない。

ジムでトレーニングする時も同様だ。近くの安全な場所にiPhoneを置くことができればベストだが、ジムによっては距離がありすぎてBluettothの通信が途切れてしまうこともある。

「Apple Watch」から再生できるのであれば、これらの問題はどちらも解決できる。

2. iPhoneの通知が受信できる

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LTEモデルであれば、iPhoneとの接続が切れていてもiPhone宛の通知を受信することができる。

先ほどのジムの例だと、トレーニング中、ノロノロとウェイトをやっている暇があれば集中して終わらせた方が自分のためにも他の利用者のためにもある。ただ、やはり僕も現代人なので、通知が見れないと心なしか不安が残る。

その時にLTE対応の「Apple Watch」があれば、iPhoneをロッカーの中に入れておき、「Apple Watch」で必要な時に通知を確認することができる。トレーニング中に装着しておけば心拍数や消費カロリーなども同時に管理できるので、一石二鳥だ。

3. Siriが利用できる

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Apple Watch Series 3」のLTEモデルは、iPhoneがなくてもSiriが利用できる

「Apple Watch」のSiriは便利だが、「Series 2」でもタイムラグがあり、ストレスフルだった。「Series 3」はiPhoneを介さずに直接サーバーと通信できるため、レスポンスが早くなっているはず。下記ハンズオン動画を見る限りでは、混み合っている現地の会場でも驚くほど瞬時に反応している。

さらに「Apple Watch」で通話可能になったことに伴い、「Apple Watch」から音声を聞くことができるようになった。今までは呼びかけて文字だけで表示される、という仕組みだったが、最新モデルではSiriが話しかけてくれる。

4. 「マップ」アプリで案内してもらえる

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「マップ」アプリを立ち上げれば、経路案内を利用することができる

万が一ペアリングされているiPhoneが電池切れになってしまったとしても、「Apple Watch Series 3」のLTEモデルであれば単体で道を調べることができる。「マップ」アプリに限らず、単体で利用できる機能が増えているお陰で2台目のiPhoneのように各種機能が利用できる点は魅力的だ。

5. 通話が可能に

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LTEに対応したお陰で1番の強みは通話ができること。iPhone宛の着信に出ることができるようになったが、大多数の人が「Apple Watchでは通話しない」と言うだろう。

僕もそう思っていたのだが、ふと気づいた。これまで紹介してきた機能で満足することが増え、iPhoneを放置して出掛けることが増えた時に電話が掛かってきたら?

電話に出たい時に出られる。それが大事なのではないだろうか。

Appleは何も「これからも電話はApple Watchで行うべきだ」となんて一言も言ってない。サイズや電池持ちも変えずに電話ができるようになった、というだけ。

荷物は最小限、iPhoneもポケットに入れているだけ、という人にとっては「Apple Watch Series 3」は必要十分な機能が備わっている可能性がある。必要な通知を確認でき、音楽を楽しむことができ、必要最低限の答えはSiriが教えてくれ、道に困ったら「マップ」アプリで道案内をすれば良い。

そして着信に出ることができ、必要であれば自分から電話をかけることもできる。初代iPhoneで利用できた機能が形を変え、「Apple Watch」で利用できるようになっているのだ。そう考えると本当に凄いことだ。

「Apple Watch Series 3」を買うならLTEモデル

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「Apple Watch Series 3」は見ただけでは「Apple Watch Series 2」との差が分からない。唯一、LTEモデルはデジタルクラウンが赤く塗られているので気づくが、それ以外はほぼ何も変わっていない。

人によってはつまらないと感じるかもしれないが、「Apple Watch Series 3」はiPhoneで言うところのs系アップデートだと思えば購入するか否かを判断しやすいかもしれない。

実際、内蔵されたCPUも「S2」からより高速なデュアルコアプロセッサ「S3」にアップグレードされ、処理速度は70%向上。カスタムワイヤレスチップも「W2」を搭載し、Wi-Fi接続が85パーセント高速になり、BluetoothとWi-Fi接続時の電力効率も50パーセント向上している。

物凄く雑にまとめると、昨年のモデルから内部仕様が改良され、LTEが追加されたのが「Apple Watch Series 3」。LTE非対応モデルもあるが、3キャリアであれば月額350円〜500円の追加必要で新しい「Apple Watch」の使い方が手に入るので、是非ともLTEモデルをオススメしたい

もちろん、僕もLTEモデルを購入済み。正直なところ、「iPhone X」が手に入れば増々iPhoneを手放せなくなりそうではあるが、ジムでの利用方法を中心に単体使用のメリットを研究していきたいと思う。

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