Apple Watch Series 5でセラミックケース復活、チタンケースが新登場か
44mmと40mmのサイズは変わらず、次期Apple Watchは現行モデルのマイナーアップデートになる可能性
iPhone 11と同じイベントで披露されると予想される「Apple Watch Series 5」に、セラミックケースモデルが用意されることを示唆するファイルを発見したとiHelp BRが伝えている。
セラミックケースの登場はMing-Chi Kuo氏が2月に予想していた
セラミックケースは「Apple Watch Series 3」(2017年モデル)までは「Apple Watch Edition」シリーズとして提供されていたが、「Apple Watch Series 4」(2018年モデル)では提供されなかった。
Ming-Chi Kuo氏は今年2月、Apple Watch Series 5でセラミックケースを採用したモデルを提供すると予想していた。また、ECG(心電図)機能が利用できる地域が増えることも示唆していた。
新素材としてチタンケースが追加か
また、セラミックケースモデルとは別に、Apple Watch Series 5にチタンケースモデルが用意されることを示唆するファイルも発見されている。
Apple Watchの現行モデルはアルミニウムケースとステンレススチールケースの2種類のみが用意されている。セラミックとチタンは既存の素材に追加されるのか、それとも置き換えるのかは分かっていない。
40mm用の画像も発見 → 筐体デザインやサイズは変わらない可能性
発見された画像は下記の通り。左には44mmのチタンケースであることが記載され、右には44mmのセラミックケースであることが記されている。
これらの画像はApple Watchをセットアップする時に表示される画面。40mmモデル用の同じファイルも発見されていることから、Apple Watch Series 5は「Apple Watch Series 4」の内部仕様が改良され、ケース素材が変更または追加されるという、比較的なマイナーなアップデート内容になるのではないかと予想される。
(Source: 9to5Mac)