週刊ゴリミー:10月のAppleイベントは「iPhone 12に全力投球」かな
iPhone 12しリーズとHomePod miniという発表内容になりそうだけど、個人的にはそれで全然OK
Appleが日本時間10月14日深夜2時から開催するスペシャルイベント「Hi, Speed.」では、2020年の新型iPhone(iPhone 12)に加えて様々な新製品が発表される可能性があった。ところがApple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏によると、スマートタグ「AirTags」は来年3月に延期、オーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」は10月のイベントでは発表されないという。
怒涛の新製品ラッシュが期待されていた10月のスペシャルイベントは、どうやら「iPhone 12」シリーズと「HomePod mini」が発表され、iPad Air(第4世代)の発売日が披露されることになりそうだ。
HomePod mini + iPhone event
— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年10月9日
リーク情報を追っている人の中には、「iPhoneとHomePodだけか……」と肩を落としている人もいるだろう。僕は1人のAppleファンとしてはちょっとガッカリだが、1人のサイトApple系ブログメディア運営者としてはホッとしている。
大量の新製品が出れば出るほど盛り上がるのは確かだが、それらの情報を自分の中で噛み砕き、自分の熱い思いを載せ、発信するとなると、コンテンツ量は多すぎないほうが助かる。AppleシリコンMacは11月に発表とBloombergが報じているが、内心は「Apple、ありがとう」と思っている。
AppleがiPhone以外の新製品を発表する計画があったかはわからないが、噂が本当ならば10月のイベントは「iPhone 12」シリーズに集中し、全力投球するイベントになるだろう。主力製品であるiPhoneが初の5G対応、初のminiモデル、デザイン刷新、全モデル有機ELディスプレイ採用など、徹底的にiPhoneの魅力を伝える必要性は十分にある。