Appleの10月新製品発表イベントの噂まとめ:複数の新型Mac、iPad mini 7も?
MacBook ProやiMacもアップデート、目玉はデザイン刷新のMac miniになりそう
Appleは10月に新型MacやiPadを発表するスペシャルイベントを開催刷る可能性がある。昨年は日本時間10月31日に「Scar fast.」を開催し、M3・M3 Pro・M3 Maxチップを搭載した新型MacBook Proを正式発表した。
本記事では、10月のスペシャルイベントでの発表が予想される新製品の噂をまとめる。
MacBook Pro
Appleは、M4・M4 Pro・M4 Maxチップを搭載した14インチ/16インチMacBook Proを発表する可能性がある。
MacBook Proはデザインの変更は期待できず、あくまでも最新チップによるパフォーマンスの向上に留まるとみられる。本体の薄型化や有機ELディスプレイの搭載は2025年以降の予想だ。昨年は新しいカラーバリエーションとして「スペースブラック」が追加されたが、今年は新色の登場は期待できない。
Mac mini
劇的な進化が期待できる新型Macは、Mac miniだ。「史上最も小さいMac」としてApple TVに近い新デザインを採用すると噂されている。M4チップ搭載のスタンダードモデルと、M4 Proチップ搭載のハイエンドモデルの2つのバージョンが用意。背面には少なくとも3つのUSB-Cポート、電源ケーブル用のスペース、HDMIポートが搭載されるとの予想だ。
M4 Proモデルは5つのUSB-Cポートを搭載し、USB-Aポートを廃止する噂がある。5つのUSB-Cポートを搭載した新型Mac miniはiOS 18のコード内から発見されており、実現可能性は高い。
iMac
新型iMacはM4チップ搭載モデルが登場するとの噂があるが、目立った噂が一切報じられていない。現時点ではデザインの変更は期待できないが、カラーバリエーションが変わる可能性はある。
新型iMacの登場で最も期待できる変化は、周辺機器のUSB-C対応だ。Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic TrackpadのUSB-C化はあり得るだろう。
iPad mini
新型Macにくわえて、新型iPad miniが登場する噂がある。外観は現行モデルを引き継ぎ、主にチップの改良、カメラ仕様の向上、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3のサポートが報じられている。Apple Intelligenceの動作に必要なシステム要件を満たすか、注目が集まる。
また現行モデルでは、縦向きで画面をスクロールした際に画面右半分が先に動き左半分が遅れ画面がゆらゆら揺れてしまう「ゼリースクロール現象」が報告。次期モデルでの改善は期待したいところだ。