新型Mac、発表へ。Appleスペシャルイベント、日本時間10月31日午前9時に開催決定

Appleは、日本時間10月31日（火）午前9時よりスペシャルイベント「Scary fast.（速いもの見たさ。）」の開催を予告した。

イベントの詳細や発表内容は不明だが、イベントページに表示されるアイコンはAppleロゴからFinderのロゴに変化する仕様となっており、Mac関連の新製品が発表される可能性は非常に高い。今回のイベント開催を正確にキャッチしていたBloombergのMark Gurman記者は、24インチiMacや13インチ・14インチ・16インチMacBook Proの新モデルが登場する可能性を指摘している。

24インチiMacは2021年4月に発表され、現行製品で唯一M1チップモデルのみ販売されている。すでにApple Storeや各種家電量販店で在庫切れが確認されている。MacBook Proは、Apple Storeで一部構成に発送の遅れが確認できている。

新モデルの詳細仕様は不明。プレスリリースを通じた発表であれば既存のチップを搭載したモデルになる可能性が高く、24インチiMacはM2チップまたはM2 Proチップの2構成展開で、Thunderbolt 4、Wi-Fi 6E（802.11ax）、Bluetooth 5.3に対応すると報じられていた。

しかしイベント開催となれば、少なくとも「M3」チップは発表される可能性がある。14インチ/16インチMacBook Proに搭載されるであろう「M3 Pro」と「M3 Max」チップを発表する可能性すらある。何せ、イベントタイトルが「Scary fast」。邦題は「速いもの見たさ」だが、ニュアンスとしては「ぶったまげるほど速い」だ。最新チップの披露とそれらを搭載する新型Macを一挙発表する可能性は十分にある。