有機ELディスプレイ搭載のMacBook Pro、早ければ2026年に登場か
現行モデルが採用するミニLEDよりも優れたコントラスト比や電池持ちなどが期待できる
有機ELディスプレイを搭載したMacBook Proは、早ければ2026年に登場する可能性がある。英国に本社を置く情報通信技術に特化した市場調査会社Omdia(オーバム)が明らかにした。
14インチ/16インチMacBook Proの現行モデルにはミニLEDバックライトのディスプレイが採用されている。高い画面輝度やコントラスト比を実現しているが、有機ELは自発光ピクセルを使うためバックライトが不要となり、さらなるコントラスト比の向上や電池電力消費の低下が期待できる。
Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏は2023年11月時点で、今後3年以内にiPad Pro、MacBook Pro、MacBook Airが順に有機ELディスプレイへと切り替わると予想。Omdiaの予想タイムラインとも一致している。
AppleはM4 iPad Proで有機ELパネルを2枚重ねた「タンデムOLED」を採用。将来的にはiPad miniとiPad Airも有機ELディスプレイに切り替えると噂されている。
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