ミニLEDディスプレイを搭載したiPadは2020年、MacBookは2021年に登場か
10〜12インチ型のiPadを2020年後半、15〜17インチ型のディスプレイを搭載したMacBookを2021年前半に発表か
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、AppleはミニLEDディスプレイを搭載したiPadおよびMacBookのハイエンドモデルが2020年以降に発表すると計画があると伝えている。
MacRumorsが入手したKuo氏のレポートによると、iPadとMacBookのハイエンドモデルはそれぞれ10,000個のLEDを採用すると予想。Mac Pro(2019)と同時に発表されたPro Display XDRは576個であるとことから飛躍的に多いことが伺える。
また、各LEDのサイズは200ミクロンだという。1ミクロンは1マイクロメートル(0.000001メートル)なので、ミリメートルに換算すると0.001mmということになる。200ミクロンということは、0.2mmだ。
2020年〜2021年のiPad/MacBookは大幅刷新が期待できそう(でも2019年は……?)
Kuo氏は今年4月時点において、Appleは10〜12インチ型のiPadを2020年第4四半期〜2021年第1四半期に発表し、15〜17インチ型のディスプレイを搭載したMacBookを2021年前半に発表すると予想していた。
ハイエンドモデルと指摘されていることからiPad ProおよびMacBook Proである可能性は高いが、Kuo氏は具体的に言及していない。
ミニLEDディスプレイを採用することにより、本体の軽量化・薄型化に貢献しつつも広色域や高いコントラスト比、HDR、そして有機ELディスプレイの特徴に似た、黒く映したい特定のエリアのバックライトを暗くすることができる「ローカルディミング」が実現できるという。
Appleは今年10月にトリプルレンズカメラが特徴の新型iPad Proとデザイン月刷新された16インチ型MacBook Proを発表すると噂されている。これらの情報が正しければ来年以降に新ディスプレイ技術を採用する計画がある以上、今年のモデルは従来通りの液晶ディスプレイになるのかもしれない。
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