15〜17インチの新型MacBook Proは2021年発表か
デザインを刷新した16〜16.5インチ型MacBook Proを2019年に発売する、というTFIのアナリストMing-Chi Kuo氏の予想がインターネットを駆け巡ったのは2月18日のこと。
ところが、Kuo氏は最新のレポートでこの予想を大きく変更。15〜17インチ型のディスプレイを搭載したMacBook Proが2021年前半に発売される可能性があると報告している!
2019年に大幅刷新されたMacBook Proは出ない?
2016年以来、同じ筐体デザインで販売し続けているMacBook Proなので、そろそろメジャーアップデートがでてきても不思議ではない。一部では新モデルが筐体を変えるのは「Core i9」の登場で問題になった排熱問題を解決するためではないかとの指摘もある。
Kuo氏は他にも13インチ型MacBook ProのRAMは最大32GBまで搭載可能になると予想していたが、これについては新しい情報は報じられていない。
筐体を変えずに実現できるのであれば、15インチモデルに「Radeon Pro Vega」シリーズのGPUオプションが追加されたように、2019年中に32GBまでアップグレード可能になるオプションも用意されるかもしれない。
今回の予想が正しければ、2019年にメジャーアップデートされたMacBook Proの登場は期待できないかもしれない。ただし、予想していた製品で引き続き年内に登場すると伝えている製品もある。
31.6インチ型6Kディスプレイは年内登場か
一方で、Kuo氏は他にも製品の登場時期を予想。過去にも予想していた31.6インチ型6Kディスプレイは2019年第2〜第3四半期に登場する可能性があると指摘している。
また、10〜12インチ型のiPadも2020年第4四半期〜2021年第1四半期に登場すると予想している。
これらの新製品を含む今後のApple製品のディスプレイには「ミニLED」と呼ばれる技術が採用される見通し。LED素子のサイズが従来品と比較して小さいため、パネルの薄型化および映像品質の向上に役立ち、有機ELのようなコントラスト比も実現できると言われている。
Appleは過去に自社設計のマイクロLEDディスプレイを開発していると報じられていたが、マイクロLEDと比べてミニLEDの方がLED素子よりも大きい。
将来的にはミニLEDに移行することも検討しつつ、将来的にはマイクロLEDを導入するのかもしれない。
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