iPad mini(A17 Pro)の充電速度は最大20W。その意図とは?
競合製品に遅れ、バッテリー寿命を優先か
先日発表された最新のiPad mini(A17 Pro)は、充電速度が最大20Wに制限されている可能性がある。91Mobilesが発見した中国強制認証(3C)の認証レポートから明らかになった。
中国の規制当局への提出書類によると、新型iPad miniは、9VDC x 2.22Aの出力で20Wの「急速充電」に対応。iPad mini(第6世代)と同じだ。レポートには45Wアダプターについても記載されているが、iPad miniの実際の充電速度は20Wに制限されている。
この充電速度は、競合他社のタブレットと比べて遅い。例えば、OnePlus Pad 2は67Wの急速充電に対応している。
Appleが充電速度を制限する理由
AppleがiPad miniの充電速度を制限する理由として、バッテリーの寿命を重視していると考えられる。急速充電はバッテリーに負荷をかけ、寿命を縮める可能性がある。Appleは、長期間にわたってバッテリー性能を維持するために、充電速度を制限しているかもしれない。
また、iPad miniは小型軽量であることが特徴の1つだ。急速充電に対応するには、より大きなバッテリーや充電回路が必要になる。Appleは、小型軽量化を優先した結果、充電速度を制限した可能性もある。
充電速度 vs バッテリー寿命
急速充電は便利だが、バッテリー寿命とのトレードオフの関係にある。ユーザーは、充電速度とバッテリー寿命のどちらを重視するかによって、タブレットを選ぶ必要があるだろう。
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急速充電がなくて困ったことがないんで、バッテリー寿命優先のほうがありがたい
求めるものは人それぞれなので
ユーザーに選ばせてあげれば良いのに😫