2024年に新モデルが続々発表か。春に2種類のiPad Air、夏にM3 iPad Pro、秋にiPad mini 7の噂
2024年は「iPadの全製品が片っ端からリニューアルされる年」になりそう
Appleは2024年にiPad Air、iPad Pro、iPad mini、iPadをすべて刷新する可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏が明らかにした。最新モデルの主要な変更点は、M3チップの搭載や有機ELディスプレイへの切り替えになると見られる。iPadシリーズの総出荷台数は2023年を上回るが、在宅ワークなどが盛んだった2022年には満たない見通しだ。
各製品の予測される発表時期および特徴は、以下のとおり。
iPad Air:10.9インチにくわえて12.9インチモデルが3月までに登場か
新型iPad Airは2つのサイズで登場する可能性がある。既存の10.9インチモデルにくわえて、12.9インチモデルが追加されるという。2024年3月までに登場すると予測している。
ミニLEDディスプレイではないが酸化物バックプレーンを採用することで、既存音10.9インチモデルよりも優れたディスプレイを搭載すると見られている。
iPad Pro:M3チップ搭載で6月までに登場か
新型iPad Proはサイズ関係なく有機ELディスプレイになり、既存のミニLEDディスプレイに比べて性能および電力消費が優れているという。M3チップを搭載し、改良された筐体デザインを採用する。
当初は2024年3月までの量産を予定していたが、有機ELパネルの生産トラブルにより、2024年6月までの量産が予測されている。WWDC24で発表される可能性がある。
12.9インチiPad Airの追加に伴い、製品カテゴリの位置づけを明確にするため、新型iPad Proの値上げが指摘されている。Appleの希望する有機ELディスプレイパネルの調達コストは高いと言われており、価格が2倍に値上げするとの情報もある。
iPad mini:当初の予定よりちょっと待つ必要あり
iPad miniの次期モデル(第7世代)は、量産開始時期が当初予定されていた2024年第1四半期から2024年の下半期までに延期。事実だとすれば、iPad mini(第7世代)は9月から10月にかけての登場になるだろう。
iPad
iPadの標準モデル(第11世代モデル)は、iPad mini(第7世代)と同様に2024年下半期の量産開始が予測されている。9月から10月の登場になるだろう。
iPad(第11世代)の発表に伴い、Lightningポートを搭載したiPad(第9世代)は2024年末までに販売終了すると見られる。Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏も同様の見解を表明している。
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