32インチの新型iMac、新型iPadはいずれも2024年以降の発表か

Appleが、年内に新型iPadモデルを発表する可能性は低い。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、iPad（第11世代）、iPad Air、iPad miniの新モデルが2024年3月頃に登場するという。

Appleは先日、USB-Cポートを搭載したApple Pencilを発表。Apple Pencil（第1世代）はiPad（第9世代）の販売終了とともに廃止されると見られる。

新型iPad Proも2024年登場が予測されているが、2024年3月に他のモデルと同時発表されるかは不明。有機ELディスプレイを搭載し、トップケースがアルミニウムになった新型Magic Keyboardが用意されると噂されている。

Mark Gurman氏は今月末に24インチiMacの発表を予測しているが、32インチディスプレイを搭載した上位モデルが2024年後半から2025年にかけて登場すると伝えている。詳細な仕様は明らかにしていないが、Apple情報に定評のあるアナリストMing-Chi Kuo氏も同じく2025年登場を予測しており、ミニLEDディスプレイ採用を指摘している。

Appleの純正6Kディスプレイ「Pro Display XDR」は、32インチ型。同等のディスプレイ仕様と最新のAppleシリコンチップを搭載したモデルに期待が高まるが、Mac Pro並みの価格帯になる恐れがあり、費用対効果の強みを引き継ぐのであれば、どこかしらで妥協点を見出す必要があるだろう。