新型iPad mini(第7世代)、2023年後半から2024年前半にかけて発表か
次のモデルは新しいチップ搭載。将来的に新型iPad miniが折畳デバイスとして登場する可能性は低い
iPad miniの次期モデル(第7世代モデル)は、来年から再来年にかけて発表される可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、Appleは新しいチップを搭載した新型モデルを開発中。2023年の終わりまたは2024年の第1四半期に量産を開始するという。
Appleの折畳デバイスは、「折畳iPad」または「iPadとiPhoneのハイブリッド製品」として早くとも2025年以降の登場を予測しているが、「iPad miniの新モデルが折畳デバイスになる可能性は低い」と指摘。各社の折畳スマホは20万円以上で販売されており、10万円以下のiPad miniとは価格帯が合わないことを理由として挙げている。
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Additionally, Apple is currently working on a new version of the iPad mini equipped with a new processor as the main selling point, and the mass shipment is expected to start by the end of 2023 or in 1H24.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) 2022年12月27日
近年はスマートフォンの目立った進化が滞っており、ミドルレンジやエントリーモデルの機種に落ち着くユーザーが多い。一方でApple内ではミドルレンジモデルやエントリーモデルと位置づけられる機種は売上が振るわず、次の新型”iPhone SE 4”は発売を延期または中止すると噂されている。
ユーザーニーズが多様化する中、iPad miniはラインアップとして残しながら折畳デバイスを新ラインアップとして追加投入する判断は正しそうだ。
チップ変更だとしてもM1とかM2でなければ現行モデルとの差がそれほど無いので買い換える人は少なそうですね