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折り畳めるiPad、キックスタンド付きで2024年に発表か

キックスタンドはカーボンファイバー製

Foldable ipad

Appleは同社初の折畳デバイスとして、カーボンファイバー製のキックスタンドを搭載した折畳iPadを2024年に発表する可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏によると、折畳iPadiPadシリーズの中で次なるメジャーアップデートになるという。2024年の登場を予測しているが、具体的な時期は明らかにしていない。

折畳スタンドにキックスタンドを搭載する意図などは不明。カーボンファイバーを採用する理由は、耐久性と軽量化のためとしている。担当サプライヤーはAnjie Technologyになると見られる。

Ming-Chi Kuo氏のレポートに対し、Apple情報に精通したBloombergのMark Gurman記者は「折畳iPadの2024年登場については何も聞いていない」とコメント。予測をやんわりと否定した。

またディスプレイ情報を根拠に未発表製品の仕様や発売時を正確に予測してきた、ディスプレイ関連サプライチェーン調査会社のCEOを務めるRoss Young氏も、折畳iPadについて「何も聞いていない」ツイート。2024年には「有機ELディスプレイを搭載した複数のiPadモデルが登場する」と予測している。

Appleは、折畳デバイス向けにカラー電子ペーパーディスプレイのテスト薄型の有機ELパネルの開発されてきた。2018年には、半分や三等分に折り畳むことができるデバイスの特許を出願している。

また約20インチのディスプレイを搭載したノート型Macのプロジェクトが水面下で動いているとの情報もある。

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更新日2024年03月16日
執筆者g.O.R.i
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