Apple、USB-Cポート搭載のiPhone向けにLightningアクセサリ変換アダプタを開発中か
iPhone 14は引き続きLightningポートを採用する見通し
Appleは、Lightningポートの代わりにUSB-Cポートを搭載したiPhoneを開発している可能性がある。Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏の予測に続き、Apple情報に精通したBloombergのMark Gurman記者も関係者情報として伝えている。
iPhoneがUSB-Cポートを採用すれば、既存のLightningアクセサリは利用できなくなる。互換性を維持するために、AppleはLightningアクセサリを使用可能にする変換アダプタの開発を進めているという。
USB-C化したiPhoneは早くとも2023年のiPhone 15から
USB-Cポートを搭載したiPhoneの登場は、早ければ2023年の新型iPhone(iPhone 15)から。2022年の新型iPhone(iPhone 14)シリーズは、引き続きLightningポートが搭載される見通しだ。
長年守り続けてきたiPhoneのLightningポートを、このタイミングでUSB-Cに切り替える意図は不明。EUの消費者保護委員会議員団は今年4月、ブランドに関わらず、小型または中型の電化製品はUSB-Cポートを利用した有線充電機能を搭載する義務がある法案を可決。EU加盟国が法案を承認した場合、2024年以降のiPhoneでUSB-Cポートが義務付けられる。
長年守り続けてきたiPhoneのLightningポートをUSB-Cに切り替える意図は不明だが、法案可決を前提に準備を進めている可能性がある。
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