mixi2のここが好き:「優しいことばで返信しよう」
mixi2が作り出す”やさしいインターネッツ”に期待
mixi2が元mixiユーザーだけに刺さっているのか、XやThreadsにうんざりし始めたユーザーに支持されているのか、正直全く分からない。ただ1つ言えることは、これほど応援したいと思えたサービスは久しぶりだということ。
特にグッと心を掴まれたのが、返信画面に表示される文言。
「優しいことばで返信しよう」
なんて素敵なプレースホルダーなのだろう。「言葉」ではなく「ことば」と開いたところにも、優しさを感じる。今となっては主要SNSはいずれもエンゲージメント高めた者勝ちとなっており、Xに至っては大勢多数を煽り散らせばなぜかお金が稼げるという最悪の構造を構築したが、mixi2はあの頃の「平和なインターネット」を思い出させてくれる。
この平和な環境がいつまでも続くとは思っていない。ユーザー数が拡大され、ウェブからの投稿が容易になり、APIが公開されるようになれば、少なからずTwitterのような存在になるだろう。
しかし僕は「Twitter」のような存在は必要だと思っている。「X」は今すぐ潰れて良いと思っているが、「Twitter」は戻ってきてほしい。逆にいえば不快な情報で煽り散らしたい人はXに留まり、永遠と他人の愚痴を言いたい人はThreadsに留まってくれれば、mixi2には平和が保たれるのではないだろうか。最高でしかない。
mixi2は、あまり深く考えずに言いたいことを言える場でもあり、同じ興味や趣味を持つ者同士で思いを語り合える場でもある。海外ではiMessageが使われていても日本ではLINEが圧倒的マジョリティであるように、mixi2も日本人みんなが使うSNSに昇華してほしい。
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