Siri、今後は「ヘイッシリ!」ではなく「シリッ!」で反応するかも
「たったそれだけ?」と思うかもしれないが、実現には膨大なAIトレーニングとエンジニアリングが必要
Appleは、Siriをハンズフリー操作する際の掛け声を「Hey Siri」ではなく「Siri」に変更する可能性がある。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏の最新ニュースレターによると、2年内に以内に実装されるという。
ユーザー目線では大した変化には感じられないが、技術的観点では難易度が高い。「Hey」を言わずに反応するには「Siri」の様々なアクセントやなまりを学習しなければならず、膨大なAIトレーニングとエンジニアリングが必要とされる。
実際のところ、「Hey Siri」って言いにくいよね……?
日本人は一部のパリピを除き、「ヘイッ」を会話で滅多に使わない。ただでさえ言わない「ヘイッ」のあとには「シリ」が続く。「シ↓リ↑(=尻)」ではなく「シ↑リ↓」という違いはあれど、日常的に言いたくなる単語ではない。
自宅内だとしても、HomeKit製品のコスパの悪さ、製品数の少なさもあいまって、AmazonやGoogleの製品を導入している人もすくなくないだろう。「オーケー、グーグル」や「アレクサ」のほうが言いやすい。
我が家はHomePodで音楽を毎日流すため、「Hey Siri」は毎日使っている。皆さんはどうだろうか。以下のアンケートや当記事のコメント欄で教えてもらいたい。
【アンケート】ハンズフリーの「Hey Siri」、使っている?
— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2022年11月7日
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3つとも家にあって使ってるけど、オッケーグーグルが一番言いづらいかも。長いので。ヘイシリはもともとの意味よりも、単に4文字の呪文的に考えてるので。3つの中では確かにアレクサは一番言いやすい。