女性に大人気！「ヴェトナム・アリス銀座店」でオシャレにベトナム料理を堪能してきた！

これまで「ベトナム料理」が「オシャレ」なジャンルだと思ったことは一度もなかった。どちらかという庶民的な料理で店構えもシンプル、男性客が多くワイワイガヤガヤ飲むようなイメージを勝手に持っていた。

「ヴェトナム・アリス銀座店」は僕の常識を覆した。料理の盛り付けも凝っていて店内はオシャレ、そして綺麗な女性客ばかりだった。

念の為に繰り返しておくが、女性客が多く、その女性客は全員綺麗だった。エブリバディ。恐るべし、銀座。

ただ、「ヴェトナム・アリス銀座店」に来てみればこれらはすべて納得できる。何と言っても店内がオシャレなのだ。マロニエゲート11階という好立地に構えたその店の窓からは銀座の夜が見渡せる。そして盛り付けが美しい美味しいヘルシーなメニューが用意されている。女性客にも人気があって当然かもしれない。

日頃は蕎麦ばかり食べている僕だが、縁あってこのお店で食事を取らせてもらったので、僕のベトナム料理に対するイメージをひっくり返した料理の数々を紹介する！

オシャレな料理の数々とリーズナブルな値段は合コンにピッタリ

席について早々に出されたのは「333ビール」。ベトナムでは「3」のことを「バー」と言うことから「バーバーバービール」と読む。苦いビールが苦手な僕だが、あっさりしていて飲みやすかった。ベトナムは暑いので酒と言えばビールばかりだそうだ。

これが机の上に置かれていた各種タレ。左の赤いタレが少しスパイシーなもの、中央が味噌だれのようなもので、一番右にあるのがお酢。

最初に頂いたのが「ベトナムシーフード焼きそば」（1000円）。タマゴ麺が美味しいのでぺろっと食べられる。

続いて「ゴーヤのスープ」（1〜2人前1000円）。ゴーヤの苦味などは一切なし。ゴーヤに少し抵抗感がある人でも美味しく食べることができるはず。

「名物春巻きバスケット」（1〜2人前1800円）には「ヴェトナム・アリス銀座店」の春巻きがすべて堪能できるお得なセット。こちらは「蒸し春巻き」。春雨、ひき肉、きくらげの炒めが巻かれている。

こちらが「生春巻き」と「揚げ春巻き」。テーブルの上に置かれていた各種タレを使って食べる。個人的には3種類の春巻きの中では食べたことがなかった「蒸し春巻き」が一番気に入った。

出された料理の中で思わず声を上げてしまったのがこの「ソフトシェルクラブの唐揚げ」（1000円）。よくある居酒屋で食べる唐揚げとはレベルが違う。食べた時の食感が素晴らしく、延々と食べ続けられそうな味付けだ。「ヴェトナム・アリス銀座店」に来た際には必ず注文してもらいたい。

唐揚げのあとに運ばれてきたのはこの「空芯菜炒め」（1300円）。青菜炒めはベトナムの食卓の定番だとか。

最もベトナム料理らしいと感じたのはこの「パインセオ」（1500円）。要はベトナム版お好み焼きらしいが、パリパリの皮の下にエビと豚肉と大量の野菜を切り分け、レタスに包んで食べるという食べ物だ。

専用のタレを付けて食べるのだが、これもヘルシーで美味しい。両手を使って食べるのに抵抗がなければこれも注文することをオススメしたい。

今回頂いた食事の中で最もテンションが上ったのはこの「グリーンカレー」（1200円）。本来はとても辛い料理だと思われるが、特別に辛さを控えめにして作って頂いたようで、辛いのが苦手な僕にとっては最高の一品だった。ミルキーなココナッツ風味のカレーにオクラやエビ、イカなどが入っている。今回は特別にこのサイズで出して頂いたのだが、次回はこれをフルサイズで食べたい…。

そしてベトナムと言えばやはりフォー。僕が頂いたのは「牛肉とセロリのフォー」（1200円）。セロリが苦手な人はアレかもしれないが、セロリーが好きな僕にとってはご褒美そのもの！フォーがするする食べられるのでセロリーのような噛みごたえのある野菜が入っているのがとても良かった。

デザートには「苺と完熟パパイヤのチェー」（800円）を堪能。ココナッツが大好きな僕のためにあるようなデザートだと勘違いするほどには美味しかった。冷えたデザートなのでこれからの季節は特に美味しく食べられるはず！

最後に「ベトナムコーヒー」（500円）をホットで頂く。滴るのを待ってから飲む。

下には練乳があるので甘いのが好きな僕はかき混ぜて飲む！そのままでも美味しかったが、やはり甘党の僕としては練乳とのコラボは絶品！

美味しい料理に素晴らしい立地。どう考えても合コンにも選ばれそうなお店だが、実際に店長に聞いたところ、やはり合コンらしきイベントが開催されている様子を目にすることは多いようだ。料理も美味しく、雰囲気が良いのに関わらず、値段は思いの外リーズナブルな点も評価すべきポイント。ここを選んだ男はセンスが評価されるかもしれない！男性諸君、要メモだ！

最後に何となくメニューを全ページ勢いで撮ってしまったので、載せておく！気になった料理を発見したら是非足を運んでみるべし！