みんな、ジム行こーぜ!ジム大好きな僕が思う、ジムの魅力10選
僕はウェイトトレーニングが趣味。ボディメイクとストレス発散を兼ねて週に5日間はジムに通っているのだが、その中で日々感じていたちょっと理解できない、ジムで見かける謎行動10選をまとめたところ、「だからジムに通うのを止めた」「これだからジムは嫌い」という否定的な意見を見かけた。
何か意図を持って書いた記事ではないが、どちらかというと僕はジムが大好きなのでどうせなら1人でも多くの人がジムに通うかなと思ってもらいたい。
そもそも変な人なんて学校にも会社にもいるんだし、ジムだっていても不思議ではない。「いやぁ今日も腕がパンパンだ」おじさんは、会社では「やべぇ昨日も徹夜だ」センパイと同じようなもんだ。世の中はミサワで溢れている!
そこで、本記事では少しでもジムに行ってみたいと思ってもらえるように、僕が思うジムの魅力についてまとめたので、是非ご覧あれ!
やること無いならジム行こう!やる気ないならジム行こう!
1. ストレス発散になる
最大のメリットはストレス発散になること。ポジショントークで溢れているインターネッツで溜まったストレスを放出する場は必要。
僕にとっては、妻のサポートをより広い心で受け止められるようにするためにもジムは必要不可欠。自分のストレスが溜まっている状態よりも、ストレスを発散できた状態の方が人に優しくできる。
運動が嫌いだという人もいるかもしれないが、以外と自分が知らない自分にあった運動もあるはず。例えば、球技がまるっきりだめでもヨガに目覚めた友人もいれば、スカッシュにハマった友人もいる。
最近の大手ジムは様々なプログラムも用意され、サイクリング、ボクササイズ、ピラティス、フラダンスなどの集団エクササイズも色々とある。1人で運動するのが苦手、という人はこの手のものに参加してみるのも良いかもしれない。
今となっては僕はフリーウェイトエリアに直行するが、前職時代、福利厚生の一環として利用できていた会員制ジムでは集団プログラムに毎週参加していた。品の良さそうなエネルギッシュなおばさま達に混じってウェイトを叫びながら上げていたが、お互い鼓舞しながら45分間全力を出し尽くすので、毎回気持ちよかった。
当時20代の僕がおばさま達に鼓舞される姿。冷静に考えるとぶっ飛んでる。
2. 仕事場から完全に離れることによって仕事のことを考えずに済む
僕は仕事柄、自宅で作業をすることが多いたまにカフェなどに行って作業するのもリフレッシュになるかもしれないが、カフェに行く時間を考えると自宅で仕事をした方が効率が良い。やはり自宅の設備がダントツで良いので、あえて外で作業したいとは思わない。
ただ、家に居続けるのも精神衛生上、良くない。そこでジムという、あえて別の場所を作ることによって気分が完全に切り替わる。これはジムに通おうか悩んでいる時にぱくたそフリー素材モデルの大川さんに言われたが、今となっては完全に同意である。
Macも無ければiPhoneもジム用バッグに入れたまま。音楽を流しながらトレーニングに集中し、己と向き合う。そんなことをしていたら、仕事のことを考えている余裕なんてない。
だからこそ、良いのだ。仕事と無縁な空間だからこそ、良いリフレッシュになる。トレーニング後の風呂でアイディアをひらめいたりするので、一旦離れる、ということは重要なのかもしれない。
3. 自信がつく
自分に合ったフォームで自分が上げられる重量を上げ、自分の限界を少しだけ突破すると、また新しい自分に出会える。自分で書いておいてずいぶんスピリチャルな言葉だなあ、と思ってしまうが、結局のところ、トレーニングはそういうことなのだ。
よく考えてみると、仕事でも同じことをやっている。計画を立て、実行し、効果検証をして改善を行うというのを、全く別のジャンルに当てはめているだけ。
会社と違うのは、ペースメイクをするのは自分だということ。上司にも先輩にも何も言われない。自分のペースで、自分と向き合って、結果を追求していく。
この「誰のせいでもなく、誰のおかげでもない」という状況はフリーランスの僕と重なる部分が大いにある。だからこそトレーニングが自分に合っているのかもしれないが、会社員として務めている人はその感覚がクセになるかもしれない。
少しでも結果に現れると、自信になる。自分が設定した目標を自分の努力で達成したという事実が原動力となり、カラダだけではなく心もタフになる。自分が日々努力した結果がこれほど明確に出るのは、気持ち良い。
「筋肉は裏切らない」と耳にしたことがあるかもしれないが、本当にその通りだと思う。
4. 知らないおじさんと程良い距離感で友達になれる
僕は平日の夕方にも通っているので、同年代はほとんど見かけない。30代とは言え、この時間帯にジムにいる人としては相当若い方だ。
昼間からジムにいるようなおじさんは、定年退職して暇を持て余しているか、暇を持て余して筋肉にエネルギーを注ぎすぎた人たちだ。何にせよ、暇らしい(彼ら自身がそう言っているからそうなんだと思う)。
ムキムキのおじさんにトレーニングのことで話しかけてみると、話してくれることが嬉しいのか、トレーニングの悩みなどを真面目に聞いてくれる。そして参考になるアドバイスをくれる時もある。自分の筋肉の自慢をされる時もある。
何よりも仕事と全く関係ない、僕からするとインターネットに無縁そうなおじさんたちと話すだけで心が晴れる。おじさん達はいつもめちゃくちゃ楽しそう!
5.ジムならではの充実した設備で効率的にトレーニングができる
自宅でトレーニングすれば良いのでは、という人もいる。トレーニングしないよりは良いし、僕も自宅でトレーニングをすれば十分だと思っていた派だった。
ところがジムに通い始めるとその考えが変わる。やはりジムでトレーニングした方が何倍も効率が良く、何倍も筋肉の発達が早いと感じる。
何よりも周りに仏のような優しい顔をしてゴリラみたいな体格をしたおじさん達がいるので、トレーニングを頑張ろうという刺激を受ける。自分よりも30年以上長く生きている人が自分よりも遥かに良いカラダをしていたら、それは頑張るよね!
6. トレーニング後のお風呂と水風呂が最高に気持ちいい
トレーニング後に僕は必ずジムにあるお風呂と水風呂に入り、疲労回復に努める。トレーニングを頑張れば頑張るほど、この瞬間が気持ち良い。
トレーニング後は娘の風呂上がりの世話をする大役が待っているのでそれほどのんびりできないことも多いが、巨大な風呂にゆったりと浸かることができること、交互浴ができることが何よりも至福だ。
7. トレーニング後のご飯が最高に美味しい
トレーニング後のプロテインは最高に美味しいが、それをあまり大々的にアピールすると「やっぱりトレーニング大好き人間は気持ち悪い」という評価にならざるを得ないので、トレーニング後の食事にフォーカスしたい。
トレーニングを頑張った後のご飯は最高に美味しい。疲れ切ったカラダを風呂で癒やし、美味しいご飯で体内を満たして回復させるこの感じが最高だ。
ちなみに僕はトレーニング後に飲む妻の作ったお味噌汁が好き。ホッとする。
8. 体のことを思って健康志向になる
ジムに通うようになり、トレーニングが楽しくなってくると、より効率的に成果を出したくなる。
正確には通ってハマりだすとやたらと長時間ジムにいていつまでも追い込んでしまうのだが、周りのハイパーゴリラボディおじさん達は僕よりも短い時間で鍛え上げていることに気付く。
つまり、時間が長ければいいわけではないのだ。効率を重視し、集中して限られた時間で高い負荷をかけるのだ。
さらなる効率化を追求するためには食事は欠かせない。良いカラダづくりには良い栄養バランスも必要不可欠で、プロテインをトレーニング後に摂取するのも効率アップのため。
僕も最初のうちはなかなか慣れず、今でもトレーニングをしている人たちの中では相当ゆるい方だとは思うが、食べるものには気を使うようになった。
酒は良くも悪くも飲めなくなり、脂っこいものは自ら進んで食べることが減った。食べる量も調整できるようになったのは、トレーニングをしているからだと思っている。
なお、食生活に関しては妻のサポートなしでは語れない。タンパク質ばかり摂取しその他の栄養不足にならないように、野菜やミネラルが摂れるように考えてくれている。感謝。
9. 続けていけば理想のカラダに近づく
「継続は力なり」とはよく言ったもの。体作りを継続していれば、少しずつ自分の理想としていたカラダに近づく。
もちろん、そのためには事前にどのようなカラダになりたいか、という目標を設定する必要があり、PDCAを回す必要がある。その目標に向かってコツコツと続けていることによって、理想のカラダはいずれ手に入る。手に入ると自信につながる。良いこと尽くしだ。
ちなみに僕はジムに入会した当時から体重を7kg増やし、最近減量して2kg落とした。結婚式のスーツを格好良く着こなすことが当初の目的だったが、トレーニングの楽しさに目覚めてしまい、現在は貧弱なカラダを強く、大きくすることを目指して日々鍛えている。
10. Tシャツ1枚だけでもそこそこ様になる(でも乳首は立っている)
貧弱なカラダを強く、大きくする先に目指しているのは、Tシャツ1枚でも格好良く着こなすこと。
トレーニングを続けてきた結果、やはりその成果は多少なりとも出ている。腕と肩周りが大きくなり、自画自賛ではあるが以前よりもTシャツが似合うようになったと思う。
ただ、乳首は立っている。体脂肪をもっと減らせると乳首の立ち具合も落ち着くのではないかと期待しているので、現在はゆるく減量中。
まだまだ僕のトレーニングの日々は続く。みんなも一緒にジムに行こーぜ!