iOS 17、「自分の機嫌を管理するヘルスケア機能」を実装か
2024年にはAIを活用した有料健康コーチングサービスを発表か
「iOS 17」では、健康関連機能を複数発表する可能性がある。Bloombergによると、機嫌を管理する機能やiPad版のヘルスケアアプリが今年登場すると予測しており、来年には健康にフォーカスしたコーチングサービスが予定されているという。
機嫌を管理する機能は、いくつかの質問に回答すること気分の推移を管理する。将来的には入力情報などその他のデータを利用し、アルゴリズムで状況を判断する可能性がある。
ヘルスケアアプリは長らくiPhone限定だった。iPadアプリ版が用意されることで、大画面で健康情報や数値の推移を確認できるだろう。新たに近視など視力の情報が管理項目として追加されるそうだ。
Appleは、純正のジャーナル(日記)アプリを準備中との噂がある。報じたWSJによると、自宅で過ごした時間、日常と異なる過ごし方など、生活を記録する目的で使用される。Bloombergによれば、ジャーナルアプリはメンタルヘルスなど健康にフォーカスしたものではなく、「探す」アプリの延長として位置づけられていると説明している。
さらにAppleは、新しい健康関連コーチングサービスを準備しているという。コードネームは「Quartz」。AIベースのサービスで、ユーザーに運動や食生活のアドバイスを提示する。Apple Watchからの情報を活用し、有料サービスとして提供される。
サービスローンチは2024年を目指しているが、Bloombergは「延期または中止になる可能性がある」としている。
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