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2027年のAppleは期待していいかも。新製品がガツガツ投入されるっぽい

Bloombergが報じる「製品ルネサンス」計画の全貌──20周年記念モデルやカメラ搭載AirPodsも視野に

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Appleが2027年に「製品ルネサンス」を計画中、何が登場するのか

Appleは2027年に向けて複数の画期的な製品を開発中だ。Bloombergの著名記者Mark Gurman氏によると、近年のApple製品がやや停滞気味に感じられる中、同社は製品ラインナップを刷新する計画を進めている。Gurman氏はこの製品ロードマップを「製品ルネサンス」と表現しており、今から約2年後に実現する見込みだ。

ちなみに「ルネサンス」とは、フランス語で「再生」や「復活」を意味する言葉だ。歴史的には14〜16世紀にヨーロッパで起こった文化・芸術の大変革を指し、古典文化を範として人間性の肯定を主張した文化運動のことを指す。Appleの「製品ルネサンス」は、同社の製品ラインナップが新たな息吹を得て生まれ変わることを示唆している。

全く新しいiPhone

この「製品ルネサンス」の先陣を切るのが、Appleの初の折りたたみiPhoneだ。この製品は2026年後半にiPhone 18シリーズと共に発売される予定だ。Galaxy Z Fold 6などの既存の折りたたみスマートフォンとは一線を画す独自機能を備えるとされているが、価格はプレミアム帯に設定される。

Appleはこのスマートフォンにしわのないディスプレイと耐久性の高いチタニウムフレームを採用するなど、全力を注いでいるという。

折りたたみiPhoneの次に、AppleはiPhone発売20周年記念モデルを発売する計画だ。このモデルについての詳細はまだ少ないが、大幅なリデザインが予定されている。Gurman氏はこのiPhoneを「ディスプレイに切り欠きのない、ほぼガラス製の曲面iPhoneになる」と説明している。

新しいAI製品

Appleはまた、Apple Intelligenceの開発成果を活用した多数の新ハードウェア製品カテゴリーも計画している。まず同社は2027年までにMetaのRay-Banグラスに対抗する製品の発売を目指している。この製品の成功に向けて全く新しいシリコンの開発も進めているという。

このグラスにはカメラ、スピーカー、マイクが搭載され、周囲の環境を認識できるようになる。Gurman氏によると、iPhoneのVisual Intelligenceのような機能がここでも活用されるとのことだ。

AIに関連して、Appleはカメラ搭載の新型AirPodsとApple Watchも計画しており、Visual Intelligence技術をより多くの場所に展開することを目指している。

Siriの改善

Gurman氏によれば、2027年までにSiriはついにAIの期待に応えられるようになるはずだ。これを可能にする2つの重要な開発が進行中だーー新しいApple Siliconベースのサーバーチップと、LLMをベースに書き直されたSiriだ。

Siriの会話型ユーザーインターフェースはiOS 20で登場する予定で、当初はiOS 19での発表が予定されていたが延期されたとされている。

最終製品

最後になるが、Appleは全く新しいロボティクス製品の開発にも取り組んでおり、Bloombergの記事によれば2027年までに発表される見込みだ。この製品は、今年発売予定だったがたびたび延期されている小型のAppleスマートホームハブの発売に依存している。

Gurman氏は最初のロボティクス製品を「ロボットアームを備えたテーブルトップマシン」と表現し、「独自のパーソナリティを持つAIアシスタント」を特徴とすると述べている。

2027年以降、Appleは「折りたたみiPadとタッチスクリーンMacのクロスオーバー」となる新製品カテゴリーの発売を目指しているが、Gurman氏によれば早くても2028年の話だという。

そして常のことながら、これらすべての製品のタイムラインは変更される可能性がある。Gurman氏はそのタイミングを「流動的」と表現している。

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特集
公開情報
更新日2025年05月15日
執筆者g.O.R.i
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