iOS 11.4:アップデート後に電池持ちが悪化する不具合が一部で発生か
「iOS 11.4」では「AirPlay 2」のサポート、iCloudにメッセージを保管する機能などが追加されているが、一部ユーザーによると、アップデート後にiPhoneの電池持ちが著しく悪化していることが報告されている。
この問題はAppleのサポートフォーラムにも投稿され、対象となっている特定のデバイスはなく、「iPhone 6」から「iPhone X」まで同様の現象が報告されている。
Wi-Fiに関する不具合が発生か
とあるユーザーによると、これまでは「マップ」アプリを使わない限り24時間は使うことができた「iPhone 6s」が、「iOS 11.4」にアップデート後、11時間経って電池持ちが2%しかないと指摘している。
一部ではWi-Fiを無効化、またはWi-Fiの接続先を5GHzから2.4GHzのネットワークに切り替えることによって改善される可能性があるそうだが、まったく効果がない場合もあるとのこと。
「iOS 11.3」までは問題なく使うことができていたユーザーが「iOS 11.4」で問題を報告しているため、ソフトウェアに関する何かしらの不具合が発生していると考えられるが、現状、解決策はない。また、「iOS 11.3.1」のSHSHの発行も終了しているため、すでにアップデートしてしまっている場合はダウングレードすることもできない。
同問題に遭遇している場合、早急にAppleがソフトウェアアップデートで対処してくれることを願いつつ、モバイルバッテリーを常備する他なさそうだ。
(via Cult Of Mac)
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