「iOS 12.2」や「macOS Mojave 10.14.4」などのベータ版が開発者向けに配信開始
Appleが「iOS 12.2 Beta 1」「macOS Mojave 10.14.4 Beta 1」「watchOS 5.2 Beta 1」「tvOS 12.2 Beta 1」「Xcode 10.2 Beta 1」を開発者向けに配信開始している。
「iOS 12.2」はUIの変更や一部新機能が追加されている
特に「iOS 12.2」は比較的大きいアップデートとして位置づけられ、9to5Macによると、「AirPlay 2」対応テレビが「ホーム」アプリに反映され、「Apple News」のカナダ対応、「Apple New Premium」の存在を示唆するUIなどが確認されている。
Television support in Home app is really basic for now… looks like just power and input for now. pic.twitter.com/IlZsdwUjlt
— Khaos Tian (@KhaosT) January 24, 2019
Siriに音楽の再生を頼むと、最終的に選択された楽曲の再生画面の下に「Maybe You Wanted」というリコメンド枠が追加され、万が一Siriが指定した楽曲が異なっていた場合に選択できるように表示されている模様。
@bzamayo new UI in Siri when asking for music pic.twitter.com/1w2JamYgpe
— Gabe (@gabrielmata) January 24, 2019
他にも「Wallet」のUIが見直され、画面下部にあった他のカードが表示されないような仕組みに。コントロールセンターでは「画面ミラーリング」のアイコンや「TV Remote」のUIが変更されている。
SafariでSSL非対応サイトを表示すると「Not Secure」と表示され、アドレスバーで検索キーワードを入力すると検索キーワードに対して追加の検索ワードを補完する機能も用意されている。
「iOS 12.2」を含む今回配信されたベータ版はあくまでも開発者向けとなっているが、近日中にパブリックベータ版も配信開始されると予想される。
9to5Macは「iOS 12.2」の新機能をまとめた動画も公開しているので、参考にどうぞ!