「iOS 13.1」や「iPadOS 13.1」のBeta 1が開発者向けに配信開始
まだiOS 13がベータ版を抜けていない(=正式リリースされていない)のに、メジャーアップデートのベータ版を配信開始
Appleが「iOS 13.1 beta 1」「iPadOS 13.1 beta 1」を開発者向けに配信開始している。まだiOS 13が正式リリースされていないどころかゴールデンマスター(GM)も配信されていないのにも関わらず、次のメジャーアップデートに向けた準備が進められている。
同時に「watchOS 6」や「tvOS 13」の最新ベータ版も配信開始されている。今回配布された各OSのビルドナンバーは下記の通り:
- iOS 13.1 beta (17A5821e)
- iPadOS 13.1 beta (17A5821e)
- watchOS 6 beta 9 (17R5575a)
- tvOS 13 beta 8 (17J5564c)
- Xcode 11 beta 7 (11M392r)
iOS 13.1 Beta 1の新機能・変更点
9to5Macによると、「iOS 13.1 Beta 1」では以下のような新機能や変更点が確認されている。
音量スライダー
接続されている音を出力差されるデバイスのアイコンがスライダー上に表示されるようになっている。HomePodやBeats、AirPodsなどのデバイスに対応し、スライダーの下部に表示されている。
到着予想時刻の共有機能が復活
iOS 13ではしれっと消えていた「Share ETA(ETA=Estimated Time of Arrival)」が復活。
Share ETA is back pic.twitter.com/QUNnPFB1LF
— Chris Ball (@chriswb) 2019年8月27日
「ショートカット」アプリの「オートメーション」タブが復活
@ChanceHMiller Shortcut Automation is back pic.twitter.com/aMSdUNHmPE
— Chris Ball (@chriswb) 2019年8月27日
HomeKitアイコンの追加
macOSで確認されていた新しいHomeKitアイコンがiOSにも追加されている。
ダイナミック壁紙の改良
iOS 13.1 includes some tweaked dynamic wallpapers pic.twitter.com/FDpuAoDGnJ
— Sam (@iup_date) 2019年8月27日
その他細かい改良
- フォントの設定パネルの改良
- 「バッテリー」ウィジェットに接続されているゲームコントローラー用の新しいアイコンが追加
- 「設定」アプリのテザリング画面に改良
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