iOS 18のアクセシビリティ新機能:iPhoneとiPadにアイトラッキングが実装
特定のキーワードを発語するとショートカットが動作する「Voice Shortcuts」なども実装
Appleは5月15日、新しいアクセシビリティ機能を多数発表した。今年後半に提供予定としており、WWDC24で発表する「iOS 18」「iPadOS 18」の新機能として提供されるだろう。
注目機能の1つが、視線だけでiPhoneとiPadの画面上を操作できる「Eye Tracking」。内向きカメラで視線のキャリブレーションを行い、学習データはすべてオンデバイスで動作する。追加のハードウェアは不要。
聴覚が不自由な人が音楽を楽しめるように、Taptic Engineを活用した様々な振動で音楽を表現する機能「Music Haptics」も追加された。開発者向けにAPIも用意される。
「Vocal Shortcuts」は、特定の言葉を発した際にショートカットを実行する機能。「Listen for Atypical Speech」は発語が不自由な人でも聞き取り精度が向上する。
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