iOS版Chromeが爆速になる!「iOS 8」では「Nitro JavaScript」エンジンがサードパーティアプリでも利用可能に!
今後はSafari以外のブラウザでも爆速でブラウジングできるようになる!デベロッパーの皆さん、是非とも対応を頼む!
「iOS 8」では「Nitro JavaScript」がサードパーティアプリ向けに解放されることが明らかになった!
サードパーティアプリでも内蔵ブラウザが高速に!
「iOS 6」で提供が開始された「Nitro JavaScript」エンジンはこれまでAppleの純正ブラウザSafariでしか利用が許可されていなかったため、サードパーティ製ブラウザはその恩恵を受けることができず、Safariほどの表示速度や読み込み速度は実現することができなかった。この「Nitro JavaScript」エンジンをサードパーティ製アプリでも利用できるようにするためのJailbreak Tweakも登場していたほどだ。
ただ、Appleはついに「iOS 8」においてサードパーティにも利用を許可するようだ!ありがとう、ありがとう!
A few teasers: API is the same across iOS and OS X, and the new WKWebView on iOS is running JS just as quickly as Safari.
— Vicki Murley (@vickimurley) 2014, 6月 3
デベロッパーが対応すれば、全てのサードパーティアプリはこの「Nitro JavaScript」エンジンが利用可能になる。つまり、多くの人が使っているであろうiOS版Google Chromeでもこれまでより高速化されたブラウジングが楽しめるようになる!素晴らしい!
「WWDC 2014」は僕が見てきたWWDCの中でも最もデベロッパーをフィーチャしたイベントだったように思えるが、これまであった数々の制限を取っ払ってより自由に開発ができるような機能やAPIを解放しているように思える。良い傾向だ!
(via 9to5Mac)