3DプリントされたミニマルなiPhone充電台が美しすぎる
iPhoneのスタンバイモードを活かしたデザイン、3Dプリントファイルも公開
アーティスト兼デザイナーであるScott Yu-Jan氏が、ミュージックプロデューサー兼アーティストのOVERWERK氏とのコラボレーションで生み出した、ミニマルなiPhone充電台「iPhone DN 40 Dock」があまりにも美しい。
the iPhone Standby mode dock from the latest video ft. Overwerk https://t.co/mkMGNPYCy0 pic.twitter.com/qQMiQ2tZ9j
— Scott Yu-Jan (@scottyujan) September 4, 2024
この充電台は、ドイツのインダストリアルデザイナーDieter Rams氏が1976年に生み出した目覚まし時計「DN 40 electronic」にインスパイアされたスタンバイモード特化のiPhoneスタンドを作りたい、という想いから始まったプロジェクトだ。
Dieter Rams氏の考えたデザインはIKEAやSonyの製品にも反映されており、デザインの天才と言われたJony Ive氏が手掛けたiPodは「Braun T3 pocket radio」、iMacは「Braun loudspeaker」など、Dieter Rams氏のデザインランゲージが大いに影響されていると言われている。
完成した作品は、ミニマルかつ機能的だ。Apple純正のMagSafe充電器を本体に埋め込み、ケース無しのiPhone 15 Proがジャストフィットするように作られている。本体上部にはApple Watch磁気高速充電器を埋め込み、AirPodsを充電できるようにしている。Apple Watch充電器は省スペース化のために採用されてたと説明している。
使用されたプリンターは、「Bambu Lab A1 mini 3D プリンタ」。3Dプリントファイルは無料公開されており、非商用利用であれば無料で活用できる。
これは欲しすぎる!
iPhoneにケース付けたら使えないだろうけど…