チェスの元チャンピオン、「iPod touch」を使用したカンニングが発覚
【img via sportskeeda】
過去に2大会連続優勝という輝かしい経歴を持ち、チェス界で最高位の称号「グランドマスター」を持つ26歳のGaioz Nigalidze(ガイオズ・ニガリジェ)さん。今後数年間、試合でお目に掛かることは無さそうだ。
先日ドバイで開催されたチェスのオープン戦にて、Nigalidze氏は「iPod touch」を使用したカンニングが発覚し、退場処分を命じられた。最低でも3年間、最大15年間の試合出場できない。
トイレの同じ個室に何度も足を運び、アプリで確認
大会規則によると、試合への電子機器の持ち込みは禁じられている。確かに”試合の場”には電子機器を持ち込んでいなかった。
ではどうやって「iPod touch」を使用して不正行為を行ったのか。どうやら利用できるアプリが存在するようだが、会場には持ち込めないため、トイレの個室内にトイレットペーパーに包み隠していたことが関係者の調べによって発覚。
【img via The Telegraph】
26歳という若さでありながらグランドマスターの称号を持ち、2013年・2014年大会の優勝者であるNigalidzeさん。勝利へのプレッシャーが大きすぎたのだろうか。
それにしても使っていたのがiPhoneではなく「iPod touch」ということに驚いた。
(via Cult Of Mac)
もっと読む
2019.03.20
2019.01.18
2019.01.15
2017.09.12
関連キーワード
コメント(0件)