「macOS 10.14」も品質重視のアップデート、一部新機能来年に延期か
性能の改良や品質の向上に注力するために「iOS 12」の一部新機能を来年に延期すると報じられていたが、Bloombergによると、iOSほどではないが、次期macOSバージョン(macOS 10.14)」も同じくクオリティコントロールを最優先にするべく、一部新機能を来年に延期すると伝えている。
また、watchOSおよびtvOSはこの方針変更による影響は受けないとのこと。
品質の見直しの必要性が露呈された数々の不具合
新しいファイルシステムに切り替えたということもあるかもしれないが、「macOS High Sierra」はバグの宝庫だ。
昨年10月末には一部Macがスリープから正常に復帰できない不具合が報告され、同年11月末にはパスワード不要で管理者権限が得られる脆弱性が発見され、大きな話題となった。
今年1月にはシステム環境設定の「App Store」がパスワード不要でロック解除可能であることが発見された。
話題にはなっていないが、僕の環境では「LG UltraFine 5K Display」の動作不良も「macOS High Sierra 10.13.2」でようやく安定化。
ユーザーの母数で言えばiOSの方が品質管理に慎重になるべきかもしれないが、macOSの不具合は致命的かつ初歩的なものが多く、Appleのソフトウェアに対する不信感は募っている。個人的にはiOS以上にmacOSのクオリティコントロールを徹底した方が良いのではないかと感じている。
新しい写真管理アプリも準備中だった?
Appleは「iOS 12」ではホーム画面のUIの見直し、ARゲームのマルチプレイヤーモード、以前報じられたiPhoneとMac用サードパーティアプリの統合化などの開発を進めていたが、これらのうち、2018年にリリースされるのはアプリの統合のみ。ホーム画面とARは2019年に延期されたという。
新しいアルゴリズムを使用して写真を自動的に分類してくれる機能を持つ写真管理アプリも開発していたとされているが、これも2019年に延期される見通し。ただし、「写真」アプリのアップデートは今年も用意されているとのこと。
ソフトウェアの品質向上に特化したアップデートは今回が初めてではない。過去に「iOS 9」および「OS X 10.11 El Capitan」でもパフォーマンスの向上と安定化に注力した内容となっていた。
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