Apple、visionOSのベータ版を開発者向けに配信開始
Appleは来月、東京を含む世界数カ所でアプリを実機でテストできる「デベロッパラボ」のオープンを予定している
Appleは6月22日、空間コンピュータ「Vision Pro」向けのアプリを開発できる新しいソフトウェアツールとテクノロジーを提供開始した。visionOS SDKにより、開発者は生産性、デザイン、ゲームなど幅広いカテゴリにわたって、これまでにないアプリ体験をデザインできるという。
First Look at Vision Pro & visionOS 1.0 (xrOS) 👀 can’t wait till (Late) Next Year 😂 pic.twitter.com/jT7NpMMVaW
— James Dombro (@james_dombro) 2023年6月21日
Appleは来月、東京をはじめ、クパティーノ、ロンドン、ミュンヘン、上海、シンガポールでデベロッパラボのオープンを予定している。アプリを実際のApple Vision Proでテストし、Appleのエンジニアからサポートを得られる、実践的な体験が提供される。
開発者は、Xcode、SwiftUI、RealityKit、ARKit、TestFlightのような既存のテクノロジーや基盤フレームワークを使って画期的な機能を活用する新しい体験を構築できる。Unityアプリは来月より、Apple Vision Proにポーティングして活用できると案内されている。
visionOS SDK、アップデートされたXcode、シミュレータ、Reality Composer Proはdeveloper.apple.comからダウンロードできる。ビルドからテストまでを繰り返し行うためのデベロッパキッは来月より提供予定。申込みはこちらののページから行う。
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