watchOS 5のコンセプトイメージが公開ーー常時オンディスプレイを熱望
順当にいけば、2018年は「watchOS 5」が披露される。
毎年、次期watchOSに搭載されて欲しい機能をまとめてきたMatt Birchler氏が次期watchOS 5に対する要望をまとめた「watchOS 5: A Relatively Modest Proposal」を公開していた。中に、僕が個人的に熱望している常時オンディスプレイのコンセプトイメージを紹介および言及されていたので、紹介する!
時間が見たいときに見ることができないストレスを解消
「Apple Watch Series 3」のレビューでも言及しているが、Apple Watchは、時計機能がイマイチだ。
その理由は、見たいときに必ずしも時間を確認することができないから。手首を上げれば表示されるようになっているが、向きや上げ方によって画面が点灯しないことが多く、非常に煩わしい。
電車の吊革を掴んでいるときに時間を確認したくてもできないことは初代モデルの頃から経験済みだが、最近は娘を抱きかかえているときに時間が確認できなかったことが何回もあった。
これは、Androidスマートフォンなどに導入されているように、常時オンディスプレイを機能として実装してくれれば解決する。多少電池持ちが犠牲になったとしても、腕時計としての機能を果たせないのはナンセンス。是非とも実現してもらいたい。
さらに、Birchler氏は「Siri」のウォッチフェイスをサードパーティアプリが利用可能になることを想像。睡眠トラッキング機能も期待しているが、昨年5月にAppleは睡眠トラッキングアプリ「Beddit」を買収していることから、将来的には実装されても不思議ではない。
他にもPodCastアプリの提供、常時オン「Hey Siri」、カスタム通知、呼吸アプリやNewsアプリの改良、iPhoneのバッテリーが確認できることなどの要望をまとめている。
YouTubeの動画が閲覧できるようにしたいという希望も出しているが、これは正気の沙汰としか思えない。
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(via 9to5Mac)