Apple Watchのスペックや価格など、把握しておくべきことまとめ
本日のスペシャルイベントの主役は「Apple Watch」。日本国内でも4月24日から発売が開始されることも発表された。
昨年9月に発表された内容に加えて、今回は今まで明らかになっていなかった電池持ちや本体の価格などの情報も明らかになった。
概要をまとめると以下の通り:
- Apple Watchは耐水仕様(防水仕様ではない)
- Apple Watchの各モデルの価格
- Apple Watch用交換バンドと充電器の価格
- 電池持ちは18時間
- 国内発売は4月24日から、4月10日から予約受付開始
- iPhoneを取り出さずに通話が可能
- 伊勢丹で展示へ、Dover Street Market Ginzaで販売も
- 多数のサードパーティ製アプリが対応
続きにApple Watchのスペックや仕様、特徴などに加え、把握しておくべき内容をまとめたのでどうぞご覧あれ!
Apple Watchのスペック・仕様まとめ
– | Apple Watch Sport | Apple Watch | Apple Watch Edition |
---|---|---|---|
サイズ | 38mm 42mm |
||
縦 | 38mm:38.6mm 42mm:42.0mm |
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横 | 38mm:33.3mm 42mm:35.9mm |
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厚さ | 38mm:10.5mm 42mm:10.5mm |
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重量 | 38mm:25g 42mm:30g |
38mm:40g 42mm:50g |
38mm(イエローゴールド):55g 38mm(ローズゴールド):54g 42mm(イエローゴールド):69g 42mm(ローズゴールド):67g |
特徴 |
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Apple Watchは耐水仕様(防水仕様ではない)
イベント前ではTim Cook氏が「毎晩付けたままシャワー浴びてる」」と発言したことから防水仕様であることが期待されたが、結果的に防水ではなく、耐水仕様となっていることが明らかになった。なお、レザーバンドは耐水性がないとのこと。
Apple Watchは防沫性能と耐水性能を備えていますが、防水性能はありません。例えば、エクササイズ中、雨の中、手を洗う時にApple Watchを着用および使用できますが、Apple Watchを水に浸すことは推奨しません。Apple WatchにはIEC規格60529にもとづくIPX7等級の耐水性能があります。レザーバンドは耐水性ではありません。
Apple Watchの各モデルの価格
今回の注目ポイントはApple Watchの価格。Sportシリーズの38mmモデルが最安となっていて、42,800円から。最上位モデルであるEditionシリーズは最大2,180,000円にもなるそうだ。
モデル | 38mm | 42mm |
---|---|---|
Apple Watch Sport | 42,800円〜 | 48,800円〜 |
Apple Watch | 66,800円〜 | 71,800円〜 |
Apple Watch Edition | 1,280,000円〜 | 1,480,000円〜 |
Apple Watchシリーズはバンドによって価格が変わり、最高価格が132,800円になるとのこと。一方、「Apple Watch Edition」シリーズの最高価格は2,180,000円にもなるとのことで、一部の店舗のみで取り扱いがある
Apple Watch用交換バンドと充電器の価格
交換用バンドと充電器の価格も明らかになっていたのでまとめておく。
交換用バンドの価格
バンドの種類 | カラー | 対象モデル、提供サイズ | 価格 |
---|---|---|---|
スポーツバンド | 全6色 | 38mm・42mm用 | 5,800円 |
ミラネーゼループ | – | 38mm・42mm用 | 17,800円 |
レザーループ | 全4色 | 42mm用、M・Lの2サイズ | 17,800円 |
ブラッククラシックバックル | – | 42mm用 | 17,800円 |
モダンバックル | 全4色 | 38mm用、S・M・Lの3サイズ | 30,800円 |
リンクブレスレット | – | 38mm・42mm用 | 54,800円 |
充電器の価格
Apple Watchマグネット式充電ケーブル(1m) | 3,500円 |
Apple Watchマグネット式充電ケーブル(2m) | 4,500円 |
電池持ちは18時間
1日電池が持たないと懸念されていたApple Watchだが、本日、電池持ちは18時間であることが発表された。
他のスマートウォッチに比べると少ない方ではあるが、Retinaディスプレイを搭載し、後に後述する多数のサードパーティ製アプリが用意されていることを考えると、18時間という数字は非常に健闘していると言える。実際、普段腕時計を付けている時間を考えると18時間もれあれば十分だろう。
1日の終わりにマグネット式充電ケーブルに接続すれば充電すればいい。
なお、18時間という数字を出した使い方は以下の通り:
試作ソフトウェアを使用してiPhoneとペアリングしたApple Watch試作ハードウェアとソフトウェアを使用し、2015年3月にAppleが実施したテスト結果によります。一日中持続するバッテリーは、18時間の間にチェックを90回、通知を90回、アプリケーションの使用を45分間、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらワークアウトを30分間行った結果にもとづきます。バッテリー駆動時間は使用条件とシステム構成によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。
iPhoneを取り出さずに通話が可能
Apple Watchは電話をポケットに入れたまま通話することが可能。ただし、スピーカーフォンになるため、個別で話したい場合はiPhoneを取り出した方が良さそうだ。
多数のサードパーティ製アプリが対応
Apple Watchが持つ、他のスマートウォッチにはない強みとして多数のアプリが用意されていることが挙げられる。イベント中にはTwitterやInstagram、WeChatなどのコミュニケーションアプリのWatchアプリが披露された。街中の音楽をすぐ調べたがるくせのある僕にとってShazamのWatchアプリは非常に魅力的。
もちろん、Apple純正アプリも披露。PassBookや「Apple Pay」もWatchアプリが用意されている。
伊勢丹で展示へ、Dover Street Market Ginzaで販売も
Apple Watchは決してガジェットではない。モデルによってはMacBook Airの方が安い場合もある。
購入する前に実物を見てみたい、という人のために国内では伊勢丹ならびにDSM Ginzaで展示されることが発表された。DSM Ginzaに至っては販売も行うとのこと。
Apple Watch will also be available to preview or try on at Galeries Lafayette in Paris, Isetan in Tokyo and Selfridges in London on April 10. Apple Watch will be for sale on April 24 at these select department store shop-in-shops, and at boutiques in major cities across the world including colette in Paris, Dover Street Market in London and Tokyo, Maxfield in Los Angeles and The Corner in Berlin.
via Apple – Press Info – Apple Watch Available in Nine Countries on April 24
国内発売は4月24日から、4月10日から予約受付開始
国内におけるApple Watchの発売びは4月24日。予約受付と店舗の展示会氏は4月10日から行われる模様。
皆さんはApple Watchを買いますか?僕は買う予定だが、どのモデルにしようか…悩み中!価格と相談ですかね…。
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