Apple Watch、アメリカだけで事前予約台数100万台を突破か?!
今やどのモデルも出荷予定日が6月以降となっている。そもそもの在庫状況が芳しくなかったとは言え、Apple Watchは相当台数が予約さているに違いない。
それもそのはず。Slice Intelligenceの調査によると、アメリカでは事前予約台数が初日だけでも約957,000台を突破した可能性があるとQuartzが報じている!
まずは安いモデルで様子見か?Sportsモデルを予約した人多数
3人に2人はSportモデル、42mmのスペースグレイが1番人気
これらの情報はオンラインで購入し、電子レシートを公開した9,080人を対象に実施。Apple Watchの事前予約者のうち、71%はよりサイズの大きい42mmモデルを購入しているとのこと。
一方、Sportモデルを購入した人の32%はより小さい38mmモデルを選ぶ傾向にあったようだ。42mmモデルを選んだ人は24%にとどまった。どうやら僕はマイノリティーだったようだ(42mmを選択)。
「Apple Watch Sport」のスペースグレイモデルを予約した人が40%、続いてWatchシリーズのシルバーモデルを予約した人が34%。Sportシリーズのシルバーモデルが23%、Watchシリーズのステンレスブラックモデルが3%と続く。
Editionシリーズがどれほど売れたのか気になるところだが、同調査は調査対象となるほどの台数が確認できなかったとのこと。アメリカではPharrell Williamsなどの一部芸能人がApple Watchを身に付けている写真を投稿し話題になっているが、中国とは異なりあまり売れていない模様。
ブラックのスポーツバンド、ミラネーゼループが人気
【img via Slice Intelligence】
一方、バンドの種類としてはブラックのスポーツバンドが1番人気のようだ。ミラネーゼループが僅差で2位。3位のリンクブレスレットや4位のブラックのクラシックバックルを大きく引き離している。
Appleの意向とは反してやはり男性ユーザーが多め?
これらのデータはあくまでもアメリカのApple Watch事前予約者を対象としたものとなっているため、日本ではまた異なる結果になりそうな予感。
これらの情報を見て感じるのは、Appleが目指す「ファッション業界でも対等に戦える腕時計」としてのブランディングの一環として、ファッションブランドへのアプローチや女性誌への掲載などを通じた涙ぐましい努力があったものの、結果的に女性からはイマイチ反応が得られなかったのではないだろうか。
実際にアップルストア表参道店では女性客は数えられるほど。「Apple Watch at Isetan Shinjuku」で試着に並んでいた人は30人中、6人。新宿のビックロの女性3人組曰く、42mmは女性には大きいようで「ありえな〜い」と腕を合わせながら騒いでいたが、今回一番人気は42mmモデル。やはり男性客が多そうな予感だ。
一方、AKB48の小嶋陽菜さんは先日アップルストア表参道店にてApple Watchを試着していたことが話題になっている。38mmのソフトピンクレザーにされたようだ。
そもそも女性がスマートウォッチを付けるイメージが想像できない。国内外含めて、女性芸能人によるブランディングでApple Watchは女性にも普及するのだろうか、今後注目だ。
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(via MacRumors)