今、世界で最も売れているスマートウォッチは「Apple Watch Series 1」
Appleは引き続きスマートウォッチ市場を独占している。2018年第2四半期において、最も売れているスマートウォッチもApple Watchだった。
Counterpoint Researchによると、出荷台数ベースでスマートウォッチ市場の41%を占めていることがで分かった。これはFitBitの21%を大きく上回っている。
当然ながら最新のApple Watchが最も売れていると思いきや、調べによると、2018年第2四半期において最も人気のあるスマートウォッチは「Apple Watch Series 1」であることが明らかになった!
10人に9人は旧モデルの「Apple Watch Series 1」を選ぶ
「Apple Watch Series 1」は「Apple Watch Series 3」よりも遥かに人気がある。10人に9人は「Series 3」よりも「Series 1」を選んでいることが分かっている。
「Series 3」を選ぶユーザーはセルラー通信を必要としている人のみとなっていて、それ以外の人は「Series 1」を選ぶ傾向にあるという。裏を返せば、大多数の人がセルラー通信を必要としていない、と言える。
実際、僕自身もセルラー対応の恩恵は全くと言っていいほど受けておらず、現時点ではセルラー通信そのものを無効化してしまっている。
Apple Watchが売れていることは良いことではあるが、最新モデルが売れていないことは問題がある。
また、スマートウォッチ市場を独占していることは事実だが、昨年同時期比で7%もシェアを落としている。一方、2位に食らいつくFitbitは8%から21%まで伸びている。
「Apple Watch Series 4」が近日中に発表される見通しとなっているが、「Series 1」を上回る人気を得ることができるのか、注目だ。
(via 9to5Mac)