Apple Watch、2020年までに睡眠トラッキング機能を搭載か
Appleは2020年までにApple Watchに待望の睡眠トラッキング機能を追加する計画があるとBloombergが報じている。
同社は過去数ヶ月間、本社周辺の非公開エリアにて同機能をテストしているとのこと。実現すれば、Fitbitなど他社ウェアラブルデバイスが長年提供している機能にようやく対応することになる。
待望の睡眠トラッキング機能、電池持ちをどう解決するのか
睡眠トラッキングとは、ユーザー自身の睡眠の質などを管理する機能。他社製品では睡眠時間、深い眠り(ノンレム睡眠)や浅い眠り(レム睡眠)などが確認できる。
Appleは2017年5月に睡眠トラッキングアプリ「Beddit」を買収。トラッキングする技術はあるとしても、睡眠をトラッキングするための電池持ちが現行のApple Watchでは実現できていない。
実現するためには単純に電池持ちを強化するだけではなく、低電力モードに組み込むことにより睡眠のトラッキングを限られた電池消費で行う可能性もあるとのこと。
個人的には、上記の2つを組み合わせた上で、さらにApple Watchが急速充電に対応すると予想している。30分間で80%まで充電できれば、多少電池持ちが悪くても、短時間で充電できれば支障をきたさないはず。現実的に考え、Apple WatchがFitBitのように何日間も電池が持つようになるとは思えない。
Appleの「ヘルスケア」アプリは登場して以来、「ヘルスケアデータ」の中に「睡眠」という項目が用意されている。サードパーティ製アプリから取得できるようになっているが、現状、純正品を利用した睡眠情報の取得はできない。
Apple Watchが睡眠トラッキングに対応すれば、より正確な情報を反映することができ、ユーザー自身の健康管理に繋がる重要な情報が可視化できるようになる。
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