Apple WatchのECG（心電図）機能、国内での利用許可に前進か

Apple WatchのECG（心電図）機能が、国内でも利用できる可能性が高まった。Appleが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の定める、「認定・登録外国製造業者リスト」に認定登録された。医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第13条の3の規定に基づいた、医薬品等外国製造業者として認められたことになる。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構よりキャプチャ

ECG機能はApple WatchのSeries 4およびSeries 5が対応

Appleは、Apple WatchのECG機能を国内でも提供する目的で認定を受けたと考えられる。具体的な提供時期は不明だが、近いうちに解放される可能性がある。

ECG機能は、Apple Watchのデジタルクラウンと電気心拍センサーに内蔵された電極を利用して行う。デジタルクラウンに30秒触れると、心調律の分類が確認できる。Apple Watch Series 4およびApple Watch Series 5がサポートしている。

ECG機能により、心臓の鼓動パターン、心房細動 （AFib）の兆候を確認できる。記録されたデータはヘルスケアアプリケーションに保存され、医師と共有できる仕組みだ。

（Source: Macお宝鑑定団Blog）