Apple、Apple Watch Ultra 2とSeries 9の画面チラつき問題を調査へ
常時表示ディスプレイを無効化した状態で、画面がチカチカする不具合が一部で報告されている
Appleは、Apple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9において、常時表示ディスプレイを有効化した状態で画面がチラつく問題の調査を開始している。MacRumorsが入手したApple正規サービスプロバイダ宛ての情報によると、該当する不具合が確認された場合、本体交換せず、OSを最新バージョンにするよう案内しているという。
影響を受けるモデルは言及されていないが、2023年発売の新製品が中心となっている可能性が高い。本体交換を実施しないことから、原因はソフトウェアの不具合と考えられる。Appleは来週中にwatchOS 10.1を正式リリースする見通しだが、修正されているかは不明だ。
暫定的な対処法として、Appleは常時表示ディスプレイの無効化を案内している。
ガジェットブログ「MONOTIVE」を運営するニノ氏は購入当初より問題を報告。本体交換も行っており、最新OSへアップデートしてもなお不具合が発生しているそうだ。
watchOS 10.0.2にアップデート。
依然としてチラつき収まらず。
本体交換後も同じ不具合発生でなす術なし。バグアプデはよ https://t.co/SS24vrpjnN pic.twitter.com/VpjYoCnT06
— ニノ/MONOTIVE管理人 (@fatherlog) 2023年10月10日
Appleは他にも一部のコンプリケーションが一時的にピンク色に変わってしまう不具合を調査している。
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