Apple WatchがiPhoneとペアリング解除されていても利用できる機能6選
現時点ではApple WatchはあくまでもiPhoneのアクセサリーという位置づけでしかない。iPhoneとペアリングし、iPhoneを常に持ち運ばなければ大抵の機能は利用することができない。
とは言え、ほとんど利用できないものの、実はiPhone無しでも利用できる機能もある。iDownload BlogにApple WatchがiPhoneとペアリングされていなくても利用できる機能が取り上げられていたので、紹介する!
時刻表示・アラーム・タイマー・ストップウォッチ
電池残量が残りわずかになった場合、自動的に切り替わる「省電力モード」はペアリングを解除し、時刻のみを表示してくれる。当然、「省電力モード」になっていなかったとしても時刻の確認はiPhoneがなくてもできる。世界時計も利用できるそうだ。
他にもアラーム・タイマー・ストップウォッチはiPhone無しで利用できる。
アクティビティの管理
「機内モード」になってもApple Watchはアクティビティを記録し、管理してくれる。iPhoneとペアリングされていなくても同様だ。
アクティビティ情報は一旦Apple Watchに保存され、iPhoneと再度ペアリングされた際に情報をiPhoneの「アクティビティ」アプリに転送されるものと思われるが、どの程度の期間情報を保存できるのか気になる。1週間ペアリングせずに使っても、1週間後同期した場合、全て正しく記録されているのだろうか。
ワークアウトの管理
Apple Watchは数回、iPhoneとともに走ることによってユーザーの歩幅を算出し、iPhoneなしでも走行距離や消費カロリーを記録し、管理することができる。次項で紹介する音楽再生機能と組み合わせることによってApple Watchだけでランニングを楽しむことができるのだ。
音楽の再生
Apple Watchには音楽を直接同期することができる。本体にイヤホンジャックは無いが、Bluetoothイヤホンを直接ペアリングすれば音楽をApple Watchから直接楽しむことができる。
写真
これほど小さい画面で写真を楽しむことができるとは思えないが、Apple Watchには音楽同様、写真も同期することができる。デフォルトではiPhoneでお気に入り登録された写真が自動的に同期されているはず。
Wi-Fiネットワークに接続
Apple WatchにはWi-Fiのチップが搭載されている。よって、実はWi-Fiネットワークに直接接続することができるのだ。
条件としてはペアリングされたiPhoneが過去に接続したネットワークであることが条件。iPhoneで登録された設定はApple Watchにも反映され、iPhoneがなくてもWi-Fiに繋がるそうだ。
まとめ:今はiPhoneとセットで利用しよう
Apple Watchが単体で利用できるようになるのは時間の問題ではないかと思う。秋にはネイティブアプリが解放され、Siriの精度もますます向上するだろう。数年後、「iPhoneは不要、Apple Watchだけで十分」という人が出てくるかもしれない。
ただ、今はまだApple Watchも発売されたばかり。今は無理して単体で使わずにiPhoneとセットで使うことをお勧めする。
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