iOS/macOS対応のユニバーサルアプリを開発できる機能、2018年ではなく2019年に発表か
AppleがiOS/macOS対応のユニバーサルアプリを開発できる機能を提供する機能を早ければ2018年に提供すると報じられていたのは2017年12月のこと。
これらは「WWDC 2018」で正式発表されると期待されていたが、Daring FireballのJohn Gruber氏が複数の一次ソースおよび二次ソースから入手した情報によると、「WWDC 2018で発表しないことはほぼ確実」と指摘。
そもそも2018年に発表する計画がなかったとし、2019年に発表されるiOS 13および「macOS 10.15」とあわせて登場すると見られる。
Apple内部ではコードネーム「Marzipan」と呼ばれているという報道に関しても「かつてはそのように呼ばれていたかもしれない」としつつも、呼ばれていたのは極めて初期の段階であったと説明。現在は他の名称で知られているが、当然ながら公表されていない。
一部報道ではiPadアプリをMacで起動可能になると伝えられていたが、どちらかと言うとMacとiPadに対応したアプリが簡単に開発できる仕組み、となっている模様。
現状ではUIKit(iOS)およびAppKit(macOS)では異なるAPIがあるが、開発されているユニバーサルアプリ開発機能によって、両方に対して利用できるクロスプラットフォームUIフレームワークが提供されると見られる。
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