Apple、iOSのパブリックベータプログラムを開始へ
何度も書いている通り、「iOS 8」はこれまでのiOSバージョンに比べて圧倒的にバグが多い。致命的なバグもあれば、地味で一向に治らないバグもあり、「iOS 8」の普及が遅れている原因の1つであると考えられる。
とは言え、開発は進めなければならない。既に「iOS 8.2」は来月リリースを予定し、「iOS 8.4」にも着手していると噂されている。
安定したペースで確実に動作するOSを提供するために、どうするのか。9to5Macによると、Appleは「OS X Yosemite」同様に、今後iOSのパブリックベータプログラムを開始すると報じている!
iOS 8.3は3月9日、「iOS 9」は夏頃リリース予定
iOSのパブリックベータプログラムが開始されることによって、これまでと比べて正式版として公開される前により多くの人数によるテストを経ていることになるため、不具合も減り動作が安定することが期待される。早速「iOS 8.3」が初のパブリックベータプログラム対象バージョンとして、3月9日にリリースを控えていると伝えられている。
「iOS 8.3」のコードネムは「Stowe」、「iOS 8.4」のコードネームは「Copper」、「iOS 9」のコードネームは「Monarch」と付けられているようだ。個人的には既に必要な機能は「iOS 8」で出揃っているように思えるので、安定化と最適化を重視した「iOS 9」が楽しみだ。
「iOS 9」は「WWDC 2015」にて披露され同時期にパブリックベータ版をリリースする見通し。正式リリースは例年通り秋頃になると言われている。
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