Apple、ゲーム専用アプリを開発中か

App StoreとGame Centerの機能を統合。Apple Arcadeとの違いは？

Appleはゲーム専用の新しいアプリを開発しているようだ。9to5Macが独占情報として報じた。iPhoneやiPadでゲームを楽しむユーザーにとって、大きな変化となる可能性がある。

App StoreとGame Centerを統合

この新しいアプリは、App StoreとGame Centerの機能を組み合わせたものになるという。「Play Now」タブ、ユーザーのゲームタブ、フレンドタブなど、複数のタブで構成される。

「Play Now」タブでは、エディトリアルコンテンツやゲームの提案が表示される。ユーザーは、このタブで新しいゲームを発見したり、おすすめのゲームをプレイしたりすることができる。

チャレンジ、リーダーボード、実績なども表示される。ゲームの進捗状況や、フレンドと競い合うことができるので、ゲームをより楽しむことができるだろう。App StoreとApple Arcadeの両方のゲームが、この新しいストアで紹介される。

FaceTimeやiMessageとの統合、App Clipsベースのミニゲームの提供なども検討されているという。

Apple Arcadeとの関係性

Appleは、ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」を提供している。Apple Arcadeは、月額900円、または年間プランを利用して年間6,000円で提供。iPhone、iPad、Mac、Apple TVで、200以上のゲームにアクセスできる。App Storeと統合されており、多くのゲームが提供されている。

新しいゲームアプリは、Apple Arcadeを置き換えるものではなく、補完する形で提供される可能性が高い。Apple Arcadeのゲームも、新しいアプリで紹介されるだろう。