Apple、日本で「Apple Card」および「Apple Cash」の商標を登録
商標を登録したということは、日本でも「Apple Card」と「Apple Cash」がいつか利用できるようになるかもしれない
Appleは2019年7月16日に日本国内で「Apple Card」および「Apple Cash」の商標を登録したことが明らかになった。
Appleのクレカサービス「Apple Card」
「Apple Card」は米国で今月中にサービス開始が予定されている、Appleのクレジットカードサービス。すでに欧州や香港でも同様に商標を出願していることが分かっているが、日本を含む他の地域でいつ頃サービスが提供されるかは分かっていない。
[商願2019-97226]
商標:[画像] /
出願人:アップル インコーポレイテッド /
出願日:2019年7月16日 /
区分:9(コンピュータほか),35(事業の運営及び管理ほか),36(金融に関するサービスほか),39(旅行及び観光に関する情報の提供ほか),42(コン… pic.twitter.com/DIRJgmsrYu— 商標速報bot (@trademark_bot) August 4, 2019
Appleの個人送金サービス「Apple Card」
一方、「Apple Cash」は、Appleの「メッセージ」アプリで利用できる個人送金機能。
旧名称は「Apple Pay Cash」だったが、2019年3月に「Apple Card」の正式発表とともに「Apple Cash」に名称を変更している。
[商願2019-97229]
商標:[画像] /
出願人:アップル インコーポレイテッド /
出願日:2019年7月16日 /
区分:9(コンピュータほか),35(事業の運営及び管理ほか),36(金融に関するサービスほか),39(旅行及び観光に関する情報の提供ほか),42(コン… pic.twitter.com/RrYEC1qo4z— 商標速報bot (@trademark_bot) August 4, 2019
東京オリンピックまでには日本国内でも両サービスが利用可能になるかも?
どちらのサービスについても現時点では国内で提供されていないが、商標を登録したということは、近い将来、日本でも利用できるようになる可能性は十分にある。
何せ、来年は東京オリンピック。多数のバーコード決済サービスが乱立したり、開始数日で個人情報をだだ漏れして即廃止されたり、内輪で盛り上がっている中、Appleの決済サービスがすべてをかっさらっていきそうだ。