Apple、「Apple Card」のテストを米国内の従業員まで拡大へ
「Apple Card」は今夏、米国でサービスを提供開始予定
Appleは、今年3月に発表したクレジットカードサービス「Apple Card」のテストを米国内の直営店に勤務する従業員にまで拡大しているとBloombergが報じている。当初は一部のApple従業員およびゴールドマン・サックス社員に限り、数週間テストを行っていた。
Appleの直営店勤務する従業員は全世界で7万人以上。そのうち、半分以上は米国内となっていることから、より一般ユーザーに寄ったテストを進めていると考えられる。テストに参加する従業員は自由にサービスを利用することは許されているものの、言及しないように指示されているとのこと。
テストに参加する従業員は自分自身の所有するiPhoneから参加することができる仕組み。「Apple Card」はデジタル版と物理カード版が用意され、デジタル版はすぐに利用開始可能。物理カードを使用する場合は2〜3週間後に送られてくるそうだ。
テストは「iOS 12.4」およびiOS 13で行われ、Walletアプリ内に追加された管理機能、買い物をする度にキャッシュバックが受けられる「Daily Cash」、テクニカルサポートの対応も動作しているとのこと。
「Apple Card」は今夏、米国でサービスを提供開始予定。すでにヨーロッパでの提供開始に向けて話し合いを進めているとの情報もある。
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