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iOS/iPadOS 15の目玉機能、正式リリース直後は利用できない

SharePlayは「今秋リリース」と発表、Universal ControlはBeta 6まで未だに提供されず

IOS15 features not coming at realease

iOS 15iPadOS 15はiPhoneとiPad向けソフトウェアのメジャーアップデートだが、目玉機能となる2つの機能がリリース時には提供されない。

SharePlay

WWDC21 Keynote 711

1つ目は、SharePlay。FaceTimeを通じて友人や家族で繋がりながら体験を共有できる機能だ。

Apple Musicで一緒に曲を聴いたり、テレビ番組や映画を同期した状態で観たり、画面を共有してアプリケーションを一緒に見たりできる。iPhone、iPad、Macで利用でき、共有された再生コントロールを使えば、SharePlayセッションの参加者全員が、再生、一時停止、早送りも共有できる。

Appleは8月17日、SharePlayがリリース時に利用出来ないとデベロッパーに通達した。iOS 15iPadOS 15macOS Monterey、tvOS 15のBeta 6で無効化されており、正式リリースは今秋になると案内している。

SharePlay has been disabled for use in the developer beta 6 versions of iOS 15, iPadOS 15, and tvOS 15, and will be disabled in the upcoming beta 6 release of macOS Monterey. SharePlay will also be disabled for use in their initial releases this fall. SharePlay will be enabled for use again in future developer beta releases and will launch to the public in software updates later this fall.

Universal Control

WWDC21 Keynote 5076

2つ目は、Universal Control。Macのキーボードとトラックパッドを使用し、同じiCloudアカウントを使用しているiPadを操作できる機能だ。iPadMacBook Proの近くに近づけることで認識し、MacBook ProのトラックパッドやカーソルをiPadに移動し、iPadにペアリングされたキーボードとマウスと同様に操作できる。

Appleから明確なアナウンスはないが、Beta 6時点でいずれのOSに実装されていない。MacはmacOS Montereyが動作している必要があるため、正式に利用できるのは10月以降になる可能性が高い。

アプリのプライバシーレポート、デジタル遺産プログラムも追って提供

9to5Macによると、故人アカウント管理連絡先になる人を指定できる「デジタル遺産プログラム」、過去7日間で各アプリが位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先に何回アクセスしたかを確認できる「アプリのプライバシーレポート」はリリース時に提供されない可能性が高い。

iCloud+の「オリジナルのEメールドメイン」はbeta.icloud.comから利用可能になった。

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更新日2022年10月18日
執筆者g.O.R.i
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