フードデリバリーサービス「UberEATS」、国内でサービス開始!150店舗以上、渋谷区・港区エリアから
2016年9月28日、Uberはテクノロジーで新たな食の楽しみ方を提案するフードリバリーサービス「UberEATS(ウーバーイーツ)」を日本国内で提供開始することを発表した。注文の受付は9月29日(木)午前11時からとなっている。
UberEATSは既にサンフランシスコやパリ、ロンドンをはじめとした世界7カ国33カ国で提供中。日本国内におけるサービス提供エリアは東京都渋谷区および港区を中心とした渋谷・恵比寿、青山・赤坂、六本木・麻布から。今後順次サービス提供エリアは拡大する見通し。
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コンセプトは「いつでも、どこでも、誰にでも、簡単に美味しい料理の注文が簡単できる新たな食の楽しみ方」
Uberは「ボタンを押すと車が来る」ことをコンセプトとしたタクシー配車サービス。アプリから現在位置に直接タクシーを配車することができ、予め登録してあるクレジットカードで自動的に決済される仕組み。アプリ内で目的地も設定することができるため、乗車後も必要最低限の会話で目的地に向かうことができる。
現在、70カ国400都市以上の都市で展開されているUber。全世界、設定何1つ変えることなく利用することができるのも魅力の1つ。先日、Uber開始以来、20億回以上の乗車回数を突破したことが発表された。
UberEATSのコンセプトは「いつでも、どこでも、誰にでも、簡単に美味しい料理の注文が簡単できる新たな食の楽しみ方」。
UberのフードリバリーサービスはUberの仕組みを反映したもの。App StoreまたはGoogle Playから専用の無料アプリをダウンロードし、数タップで希望の料理が配送可能。タクシー配車サービスと同様に、レストラン・配達員・ユーザーの3者をUberの革新的なテクノロジーで繋ぐことによって最短時間で人気店の美味しい料理を届けてもらうことができる。
ユーザー登録はUberアカウントをそのまま引き継ぎ可能。UberEATSが提供されている地域であれば日本国内に限らず全世界どこでも利用することができる。
対象レストランンの一例として、おまかせコースが人気のイタリアン「ダルマット」、ミシュランシェフが手掛けるヘルシーなモダン精進料理の「宗胡」、焼き肉レストラン「焼肉トラジ」、ドーナツ専門店「クリスピークリームドーナツ」などがある。数百円の肉じゃがから2万円のステーキまで、和食、中華、イタリアン、フレンチ、エスニックなど、150種類以上のレストランから注文することができる。
レストラン・配達員・ユーザーにとって良いこと尽くし
UberEATSはレストラン・配達員・ユーザーにとってメリットばかりだ。
レストランにとって最大のメリットはビジネスを拡大する機会が用意できるということ。運営面や経済的負担を最小限に抑えつつ、より多くの人に料理を届けることができる。初期投資はゼロ。既存の固定費を変えずに売上を増やすことができる他、新規顧客の獲得が期待できる。
フードをデリバリーしてくれるのは配達員と呼ばれる人達。これはタクシー配車サービスでも同様の仕組みとなっていて、審査を通った配達員は仕事をしたい時に仕事をすることができる。決まったシフトも場所の指定も無し。支払いは週単位となっていて、しっかりとしたサポート体制も用意されている。
ユーザーにとってはいつでもどこでも手軽に美味しい料理が食べられることがメリット。店舗と同じ価格でメニューを注文することができ、配達状況や配達予定時間もアプリからしっかり確認することが可能。
最初の注文は最大2,000円オフ!店舗指定メニューがワンコインになるキャンペーンも
日本国内におけるサービス開始を記念して、最初の注文は最大2,000円オフになるキャンペーンを実施中。他のユーザーに紹介することによって次の注文で1,500円分が無料になるお得なキャンペーンも並行して実施されている。
また、一部店舗ではオススメメニューがワンコインになるキャンペーンも実施されるとのこと。サービス提供エリアにいる人は是非ともUberEATSを試してみるべし!