夏休みの宿題「絵日記」を攻略する。小学生でも分かる、やるべきことの細分化が効果アリ
「絵を描く」「文章を書く」に分けるだけで、取りかかりやすくなる
小学生がいる各家庭は、夏休みの宿題の進捗はいかがだろうか。我が家は妻の画期的なアイディアが功を奏し、終わりが見えてきた。壁に貼ってあった付箋も、確実に減ってきた。
しかし夏休みの宿題と言えば、2人のラスボスがいる。「自由研究」と「絵日記」だ。ラスボスがラスボス過ぎる。自由研究は親がアイディア出しに苦戦中。一方絵日記はネタはあるものの、長女の作業が進まず苦戦している。
そこでまたしても妻がなかなかワンダフルなアイディアを考えた。
絵日記を「絵」と「日記」で完全に分けて付箋を作る。「その日のやるべきこと」としてカレンダーに記入するのだ。
小さく日付が書いてある
これにより、長女も「絵日記」というボリューム感のある課題に取り組むのではなく、「絵を描く」と「文章を書く」に分解して進められるため、作業ボリュームを減らすことができ、精神的にも取りかかりやすくなった。何ページもある課題図書を読まされるより、薄い雑誌のような冊子を読むほうが気が楽になるのと同じ感覚だろう。
大人のタスク管理と同じだが、よく考えてみたら、子どもの頃からタスク管理が染みついていたら、将来的に役立つことは間違いない。学年が上がるにつれて学校の勉強も難しくなり、宿題も増えるはず。タスク管理が身についていれば、こなせるようになるはずだ。
夏休みは意外と長く、あと少しすれば後半戦が始まる。長女が計画的に宿題を終わらせれば、夏休みの後半で追加の日帰り旅行が実現する(らしい)。頑張れ、長女よ!コツコツやれば大変そうな宿題も意外とあっさり終わらせられるぞ!
価格:6958円(掲載時)
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2024.07.20
2020.12.20
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タスクが重くて作業が進まない場合、奥様提案のタスクの分割も凄くいい(っていうか根本的解決)んですが、娘さん側の取り組み方としても『時間枠を設定してその時間内でとにかくアウトラインやプロトタイプを作り切る、まずは細部を気にせず最初から完璧を求めない』系のテクニック(タイムボクシングとかラピッド・プロトタイピングとか)をこそっと教えてみても面白いかもしれないですねー。TimeTimerみたいなシャレオツなタイマー買い与えてみたりしつつ。目指せ効率化の鬼!