対立が激化?!Instagram、Twitterに投稿された画像をInstagramのウェブページに飛ばすように変更
【img via AppAdvice】
Facebookに買収されて以来、InstagramとTwitterの対立が激化している。
Instagramは昨日水曜日からTwitterに投稿された写真をTwitter内で表示できないように仕様を変更したようだ。この先両社の関係性はどうなるのだろうか…。
Instagramが「Twitter Cards」連携を無効化した
一部のユーザーはこの仕様変更に気付いたようで、Twitterステータスには以下の内容が投稿されている。
Instagramに投稿された写真をTwitter上で閲覧できない、またはおかしな表示になるという問題が発生しています。この問題は、InstagramがTwitter cardのインテグレーションを無効化したことにより発生しており、結果として、そのインテグレーション無しの状態で写真が表示されていることになります。TwitterユーザーがツイートされたInstagramのリンクをクリックすると、写真が正常に表示されません。
InstagramのファウンダーでありCEOのKevin Systrom(@kevin)はこの動き将来的にInstagramから投稿された写真はすべてInstagram.comで見てもらうようにするためだ、とコメントしている。
また、これはTwitterが夏にInstagramが利用していた友達検索用APIから締め出したことに対する復讐や報復ではない、ということも強調している。そうとは言っても、結局は企業間のビジネス戦略における戦いだと思うのだが…。
遷移先が多少不便になるものの、Instagram.comに遷移させるという動きに関しては僕はそれほど気にしていない。TwitterとInstagramは写真と言う分野においてライバルとなった以上、いつまでも仲良しこよのままではいられない。ビジネスとしては致し方ないのだろう。
ただし、1ユーザーとして心配しているのはTwitterに投稿する機能そのものが無くなってしまわないか、ということ。FacebookにInstagramの写真をあまり投稿したくない僕としては、Twitterに投稿できなくなるのはかなり辛い。さすがにないと思うが…。
このニュースはTechCrunch Japanにも既に取り上げられているようだ。併せてどうぞ。
Instagram、Facebookに似たウェブプロフィールページを順次公開中! | gori.me
(via NYTimes.com)