Twitterの共同創業者「InstagramのMAUがTwitterを超えた?どうでもいいよ、そんなの」
【img via Twitter’s Ev Williams – SXSWi 2010 by Randy Stewart】
昨日、Instagramの月間アクティブユーザー数が3億人を突破し、Twitterを上回ったことが明らかになった。
Twitterは今年の3月から3,800万人増えたのに対し、Instagramは1億人増えている。「Twitterは落ちた」「Twitterももう終わりだ」などの声が聞こえてきそうだが、Fortuneによると、Twitterの共同創業者Ev Williams氏は「そんなことはどうでもいい」と強気の発言をしているようだ。
「世の中にインパクトを与えることができるのはTwitter」
Williams氏が強気でいられるのには理由がある。
1つは世の中に与えるインパクトの違い。Twitterはリアルタイムの情報ネットワークとして機能し、最新の重要な情報や著名人同士による会話が行われている。今のTwitterはまさになってほしいと思っていた姿であるとのこと。
もう1つある。それはInstagramよりも高い売上を出しているということ。ただし、最近の業績は絶好調には程遠く、むしろ成長が落ち着いてきているようにも見受けられる。この点についてはいつまで強気でいられるのか、注目だ。
TwitterもInstagramも見る僕だが、頻度で言えば圧倒的にTwitterの方が多い。ビッグニュースがあればすぐにTwitterをチェックもしくはTwitterで発信する。そういう意味では確かにTwitterの方がウワテかもしれない。
ただし、Instagramの方がMAUが高いというのは事実。この先Instagramの事業展開によってWilliams氏も強気でいられなくなるかもしれない。
(via The Verge)
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